ボワロン
住所 / BOIRON FRERES SAS
   BP 21016 26958 VALENCE Cedex 9 FRANCE
TEL / +33 (0)4.75.47.87.00
URL / http://www.my-vb.com/

冷凍フルーツ加工の第一人者であるボワロン社。「フルーツ本来の持つ味や香り、色、風味を大切にすること」にこだわり、世界のプロから愛され続けてきました。世界各地を飛び回って最良の果実を厳選し、化学調味料や着色料は一切使用せずに加工した製品は、フルーツの自然なおいしさをそのまま伝えてくれます。

社長アラン・ボワロン氏より

このサイトを通じて、皆様にボワロン社を紹介できることを大変うれしく思います。
ボワロン社は1942年に創立されて以来、様々なフルーツや野菜を加工する業界屈指のメーカーとして、今日、皆様にご認知いただけるまでに成長いたしました。私達は職人から工場での生産現場まで、常にプロフェッショナルの皆様に向いた活動を心がけており、菓子製造業、チョコレート製造業、アイスクリーム製造業をはじめとするデザート関連分野、レストラン業、ケータリング業の料理分野、バーなどのドリンク分野といった多岐に渡る分野で、世界75以上の国々の皆様にご使用いただいております。
私達はユーザーの皆様の満足度向上のために日々の努力を欠かしません。私達が特に力をいれている「製品の品質」「こだわりを貫くこと」「使用方法の提案」などのキーワードを通して皆様の要望に応えるため、新商品を開発し、サービスの品質向上を図っています。
また、私達は各国の代理店を通したユーザーの皆様との信頼関係の構築にも力を注いでおります。その点で日本市場では信頼のパートナーとして30年以上の付き合いとなる日仏商事を通して当社製品を皆様に供給させていただいております。商品や使用方法についてのお問い合わせやご不明な点がございましたら、お気軽に日仏商事までお尋ねください。喜んで皆様のご要望にお応えさせていただきます。

ボワロン社代表取締役社長

アラン・ボワロン

家族とフルーツの物語

ボワロン社の始まりは、フルーツに対する情熱でした。アルデッシュ地方出身のボワロン家は1942年にフルーツ卸業を始め、数年後、ボワロン社(Les vergers Boiron)へと発展しました。
創業者の息子であるピエール・ボワロンは、季節を問わず常に一定で使いやすいフルーツを求めていたパティシエ達のニーズに応えるため、フルーツの加工業を開始。それぞれのフルーツに合った加工を施し、ピューレ状にしたものを冷凍する事によって、本来の味わいや、テクスチャー、フレッシュさを失わずに保つ事ができるようになりました。この新しいフルーツ冷凍ピューレはプロの職人達の絶大な支持を得ます。また、他社との差別化を更に図るために、複数のフルーツをミックスしたデリスシリーズを開発したり、温めて解凍できる容器、先の尖ったクーリーボトルタイプなどを採用したり、味覚はもちろんのこと、パティシエ達の使い勝手の良さも追求しています。
2005年にはピエールの息子であるアラン・ボワロンが跡を継ぎ、ボワロン社を指揮。品質マネジメントシステムISO 9001と環境マネジメントシステム ISO 14001の認定を取得し、食品の安全性や環境への配慮にも着手しました。2010年に工場や事務所をヴァランスに移し、モダンで環境を配慮した新しい工場が作られました。2012年現在、ボワロン社は世界中で1万トンの冷凍ピューレを販売し、プロ向けの冷凍フルーツピューレとしては世界ナンバー1の実績を誇ります。

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40年間のイノベーション
1970 ピエール・ボワロンが初めて冷凍フルーツピューレを販売し、パティスリー業界に革新をもたらしました
1985 容器改善と冷凍クーリーの登場
1997 ピューレデリス(複数のフルーツをミックスさせたピューレ)の登場
2002 温めて解凍ができる新タイプの容器が登場
2003 ピューレに濃縮コンサントレシリーズが新登場
2005 クーリーの新タイプボトルが登場
尖った先端を使ってデコレーションがしやすくなりました
2006 環境マネジメントシステム(ISO 14001) 認可、2000年に
取得した品質マネジメントシステム(ISO 9001)に
加えてCSR(企業の社会的責任)を強化
2010 ヴァランスに新工場を移設
2011 冷凍野菜ピューレの登場
信頼の高品質

ボワロン社のようにバリエーション豊かな商品ラインナップを揃えるためには、果物を収穫するタイミングがとても大切です。
IQF冷凍ホールはフルーツの外観が重要で、完熟する直前で収穫されます。冷凍ピューレやクーリータイプは、成熟した時に収穫することによって、解凍した時にフルーツが持つジューシーさや香り、また本来の色をそのままの状態で再現することができます。収穫後はすぐに一つずつ冷凍し、冷凍倉庫に保管されます。フルーツの冷凍は、最も良い状態で成長を止めるというメリットがあります。
ボワロン社では原材料のフルーツが届く度に品質管理センターで検査を行い、フルーツの美しさ、成熟度、大きさ、種や割れ目の数、糖度、試食、色、テクスチャー、酸味、粘度などを厳しくチェックします。また、各フルーツの商品ごとに合った製造方法を設けているのが大きな特徴です。加工された商品にいつも一定の品質を保証するために、ワインで使われている手法のように、複数の原材料のロットをブレンドして製造しています。
工場ではISO9001と14001のほか、HACCP規格も有し、品質向上に努めています。冷凍ピューレやクーリーの製造には、主にフラッシュパストゥリザシオンという低温殺菌製法を採用。フルーツ本来の風味を損なわず、長い賞味期限(解凍前)も実現しています。

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弊社取扱ラインナップ
冷凍ピューレ

バリエーション豊富なフルーツピューレは、基本的にフルーツを搾って裏ごししただけの自然な製品。
アイデアの幅が広がる野菜のピューレも用意しています。

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冷凍ピューレ・コンサントレ

コンサントレ(濃縮)は、生産過程でフルーツの水分を少なくすることによって糖度が上がります。砂糖は一切使用しておらず、香り豊かな仕上がりです。

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冷凍クーリー

添加物は一切なし。選び抜かれたフルーツからできるソースは、粘度が良くプロのニーズに応えます。

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IQF冷凍ホール

新鮮なフルーツをそのまま急速冷凍。フレッシュと変わらない風味を実現しています。

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トップシェフも愛用
クレール・エズレー

1996年からパティスリーで修行を積み、1998年にメゾントロワグロ(3つ星レストラン)に入店。ベージュ東京 アラン・デュカスやリッツ パリなどでシェフパティシエールを歴任。2010年よりレストランラセールでシェフパティシエールを務め、現在に至る。2012年には6,000人の料理人、パティシエ、ソムリエらが投票する「最優秀パティシエール」に選出された。

Q.いつから使用していますか?

99年から愛用しています。

Q.好きな商品は?

ピューレのパッション、マンゴー。
フレーズとフランボワーズはピューレと共にIQFも重宝しています。

Q.他社との違いは?

まずは全体的に風味が良く、味も美味しいと思います。そして、使い手にとって重要な点である品質の安定性がしっかりしていることは、他社製品と比べて最も秀でていると思います。工場見学をさせてもらいましたが、最終製品ができるまでに品質管理センターが行なっている検査には驚かされました。工場に届いた原材料であるフルーツを様々なテストで安全性を確かめているところを見ると、さすがプロだなと素晴らしく感じましたし、消費者にも安心して食べていただけると思います。

Q.使用例は?

ソルベ、ムース、ジュレ(パッション)マームラード(種などが入っているソース)、コンフィ(なめらかなもの)、プティフール(シュークリーム)などのクリームにパッションを使っています。またIQF冷凍ホール カシスに砂糖とペクチンを加えてミックスし、シノワで漉したものもクリームとして使っています。

Q.使用の際の注意点は?

ソルベなどには、そのまま解凍したものにシロップを加えて作っています。もし、温める時が必要な場合は、必ず解凍してから沸騰させています。固まりのまま、火を加えると水分だけが蒸発していきます。

Q.メーカーとの関わり

商品を扱う場合、メーカーとの関係性はとても大事に感じます。工場訪問をさせてもらった時に、全ての種類のピューレを味見させてもらい、普段使ったことのない味を発見できて、とても良い経験ができました。そこで、赤ピーマンのピューレをお菓子に使ったら面白いだろうなと感じました。社長もとても気さくな方で、話しやすかったので、より商品が身近に感じるようになりました。

Q.パティスリーとデセールの違いは何ですか?

デセールは、お客様にお皿を出す瞬間でベストなものを作らなければならないのに対して、パティスリーでは、2〜3日間、もしくはそれ以上長持ちするように計算して作らなければなりません。パティスリーで働いていた時は、それらを考えながら作るのが好きでしたが、大量生産が得意ではありませんでした。それに対してデセールは、テクスチャー、温度、クルスティアンなどの遊びができるのが楽しく感じています。クルスティアン系はお客様にお皿を運ぶ直前に仕上げをしています。

Q.新商品のアイディアを伺えますか?

例えば、おいしいピスタチオとフレーズデボワが手に入った時は、これらを使ったお菓子を作りたいと思いますが、両方とも甘みの強い素材ですので、カシスピューレを使って酸味を加え、味を整えます。写真のLe Domeでも、ショコラオレキャラメルが甘いので、酸味を加えてバランスを取る必要がありました。そこで、ボワロンのパッションを加えてアクセントを加えてみました。このように新商品を考える際はフルーツ特有の酸味を加え、いつもお菓子全体の味わいのバランスをとっています。

ステファン・グラシエ

MOF(フランス最優秀職人)の称号を持つ、パティスリー業界の重鎮の一人。パリの有名製菓学校ベルエ・コンセイユ、ルノートルにて教鞭をとる。2006年のWPTC(パティシエの世界大会)ではフランスチームのコーチとして参加し、優勝に導いた。
自店「Pâtisseries et Gourmandises」、学校「Glacier Fourmation et Conseil」を展開、コンサルタントとして、世界中を回っている。

Q.いつから使用していますか?

95年からボワロン商品を愛用しています。

Q.好きな商品は?

フレーズ、フランボワーズ、カシス、マンゴピューレなどの定番商品はもちろんですが、アプリコットやデリスシリーズ(複数のミックス)のコクテル カライブ オ ロムもお気に入りです。IQF冷凍ホールのフリュイルージュは使いやすく、赤系の色あいを強く出したい時は、赤いフルーツだけを自分で加え、その時々でアレンジしています。

Q.他社との違いは?

マンゴホールに関しては、他社製品と比較してみましたが、ボワロン社のものが特別に美味しく、欠かせないものとなっています。他社と違って、ボワロン社製品の強みは品質の安定にあると思います。

Q.使用例は?

マカロンのガナッシュ、生菓子などです。

Q.使用の際の注意点は?

アナナ、ライチ、キウィの3種類のピューレは、酵素の働きでゼラチンの働きを壊してしまうので、それらを沸騰させてから使うように学校では教えています。

Q.メーカーとの関わり

ボワロン社からレシピの開発を頼まれたり、フランス国内でプロ用に講習会を開いたり、自分の学校でもボワロン製品のユーザーを対象とした講習会を行っています。私にとっての大切なパートナーです。

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