
研究開発部|ビジネスドメイン
研究開発部には二つの大きな役割があります。一つ目は製パン・製菓分野を中心としたフランスの素晴らしい食文化を日本の皆さんにお伝えすること。二つ目は日本市場の現状をリサーチして、我々が取扱う食材や機材のメーカーにそれらを伝え、よりよい製品の開発を促すことです。
実は、日仏商事が発足した当時、研究開発部は存在しませんでした。会社設立から13年後の1982年、現在の東京事業所(渋谷区)のそばに技術センターを開設、製パンに関する研究と技術提供の場として活動し始めたのが研究開発部の前身となります。当時は日本の食品産業が活発になってきた時期で、その流れに伴ってフランスパンの焼けるベーカリーの出店が増えて、技術者からの要望が急増し、それに応える形で弊社の持つノウハウと技術を本格的にお客様に提供しようと、技術センターを設立したわけです。
| 製パン分野では、いろいろな形で製パン講習会を開催しています。その多くはプロの皆さんを対象にしたものです。「もっとおいしいパンを、もっとお客様が喜ぶパンを」と、弊社が絶対的に自信を持つフランスパンなどのハード系を始めとして、クロワッサン・デニッシュ系など、日ごろ研究している成果をご紹介させていただいています。イーストもオーブンもひとつではありません。作りたいパンに応じて、使うイーストもオーブンも変わってくるのはご承知の通りです。弊社が取扱うサフのイーストやボンガードのオーブンなどはフランスの製パン業界になくてはならない存在で、このような一流の製品をうまく使いこなして、よりおいしいパンをバラエティー豊に皆さんに作っていただきたい。日本のパン消費量というのはここ10年以上も横ばい状態ですが、もっと一般消費者の方々にパンの必需性を高めていくことができればと考えています。 |
| 製菓分野も基本的には製パン分野と変わりません。フランスで一流のパティシエやショコラティエなどの間で高く評価される食材を使って、おいしいお菓子を日本の皆さんにも提供して欲しいという考えから、こちらもプロの方々を対象に製菓講習会を開催しています。 これら講習会のほとんどが、世界で、日本で、高く評価されるパティシエの方、ショコラティエの方を講師としてお招きしています。講師の中にはMOF(フランス最高職人)の方々も含まれており、トップレベルのお菓子作りを目の当たりにしていただき、受講される皆さんのお菓子作りになんらかのエッセンスになればと考えています。 |
製菓講習会 |
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また、製菓専門施設として2006年秋から東京事業所に製菓ラボラトワール「パティスリー・ラボ」が併設されています。ここではチョコレートを中心に、弊社の取扱う食材をご紹介するとともに、チョコレートエンローバーなどを始めとした機械のデモを含めて、上記のような講習会のメイン会場として、技術提供もしくは情報提供の場として活動していきます。 |
| 最近は海外旅行が気軽にできるようになり、またインターネットを始めとした情報伝達手段が発達したことから、一般消費者がより本場のパンやお菓子を身近に感じることができるようになっています。こうした背景から、日本のパン屋さん、お菓子屋さんも要求されるレベルが日々高くなってきていますが、これらの期待に応えようと日本の製パン・製菓関係者の皆さんも必死にがんばっていると思います。弊社ではフランスを始めとする本場ヨーロッパの最新情報やトレンド、アイデアを、パリ事務所がいち早くキャッチして日本に送り、講習会や展示会などを通じて日本のユーザーの皆さんにお伝えしています。その一例が「ル・クラブ・サフ」。フランスからの製パン法や製パン関連情報などを提供したり、会員間での連絡を密にする製パン業界のプロの皆さんを対象とした会員制ネットワークです。 | ![]() |



