ヴァン・ヴィヴァンヴァン・ヴィヴァン

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ラングドック・ルーション / 仏ラングドック・ルーション / 仏

ラングドック・ルーション / 仏

ドメーヌ・デュ・ポッシブル / 
Loïc Roure

ドメーヌ・デュ・ポッシブル

フランスのサロンに出展していたルイック。日本に入荷していたことも知っていたのだが、せっかくの機会を逃さず試飲していると、「日本に輸入してくれないか?」とまさかの逆オファー。二つ返事で了承した割に、帰国後のコンタクトに手間取り、やっとリリースまでこぎつけました。
醸造所はフランスとスペインの境界の、ルシヨン地方にあるランサックに位置する。全部で11haという広い畑(うち、白品種は2ha)には、樹齢100年を超えるカリニャンをはじめ、マカブー、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラン、シラーといった南仏の多様な品種が何区画かに分かれて植わっている。耕作にはキャタピラーやトラクターを使っているが、畑にまくのはせいぜいボルドー液と植物を煎じた液体くらい。それも可能な限り使わないような、グリーン・ハーヴェストでブドウを育てている。醸造も自然に行っており、主にセミ・マセラシオン・カルボニックで、全体の20%ほどは温度管理(冷却)を部分的に行っているが、醸造中の亜硫酸塩は無添加。ボトリングで若干使用することもあるが、全て7mg/L以下である。必要に応じてセラー内での熟成も行っている。彼のセラーにポンプは無く、ワインの移動は全て重力によるもの。名前の通りPossible=出来ることだけ、最低限の介入で最高のワインを造る、素晴らしい生産者。

ドメーヌ・デュ・ポッシブルのワインドメーヌ・デュ・ポッシブルのワイン

ダンス・オンコール(DANSE ENCORE)

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
グルナッシュ・グリ80%、マカブー20%
-ダイレクトプレスし、ステンレスタンクで発酵。そのまま熟成し、一部は樽で熟成。
ダンス・オンコール

トゥ・ビュ・オア・ノット・トゥ・ビュ(TOUT BU OR NOT TOUT BU )

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ノワール70%、ムールヴェードル30%

-セミ・カルボニック・マセラシオン。グルナッシュは1ヶ月、他の葡萄は2~3週間のマセラシオン。全ての葡萄は部分的なピジャージュを行う。コンクリートタンクで熟成。
シェイクスピアの著書、ハムレットには「To be or not to be=生きるべきか、死ぬべきか」という有名な台詞があるのだが、フランス人の新聞記者アレー氏がTout bu(すべて飲む)を掛けた造語が 「Tout bu or not tout bu=飲むべきか、飲まざるべきか」
トゥ・ビュ・オア・ノット・トゥ・ビュ

トゥビフリ(TOUBIFRI)

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ノワール、サンソー、カリニャン・ノワール

-買いブドウと自身の畑のブドウを混ぜ合わせたキュヴェ。
「Toubifri = TO BE FREE !!!!」
トゥビフリ

セ・パ・ラ・メール・ア・ボワール(C'EST PAS LA MER À BOIRE )

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆グルナッシュ・ノワール80%、シラー15%、カリニャン5%

-果実味はグルナッシュ・ノワール、骨格はシラー、緊張感はカリニャン。このワインは、生産量の中ではよりパワフルでフルボディだが、フレッシュさを保っており、飲み口の良さを支えている。

フランス人の間ではC'EST PAS LA MER À BOIREは、「大したことはない」という意味で使われる。(直訳:海水を飲むわけでもないし)気づけば飲み干しているようなソワフさから、ルイックは冗談交じりにこのキュヴェ名にしたという。
セ・パ・ラ・メール・ア・ボワール

トゥ・レ・シャン・デュ・ポッシブル(TOUS LES CHAMPS DU POSSIBLE BIB5L )

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆グルナッシュ50%、マカブー、カリニャン、シラー

-ドメーヌのワイン全キュヴェをアッサンブラージュしたもの!
トゥ・レ・シャン・デュ・ポッシブル

シャリヴァリ(CHARIVARI)

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆カリニャン・ノワール

-古い樹齢のカリニャンから造られるピュアなワインで、ある種のスパイシーさがあるにもかかわらず、軽やかでジューシー。軽くてのど越しの良いワイン。
シャリヴァリとは、「はちゃめちゃ、サーカス」という意味を持っている。
ほかにも出身地のアルデッシュでは音を出して練り歩くお祭り、サーカス団員が客席に向かって挨拶すること、オーケストラが登壇する前のチューニングなど、すべてシャリヴァリというのだそう!

シャリヴァリ

ル・フリュイ・デュ・アザール(LE FRUIT DU HASARD 2022)

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆カリニャン・ノワール50%、シラー50%

-赤い鮮やかな果実味、フレッシュで生き生きとした酸味、タンニンは少ないがやや粘っこい。サワーチェリー、パン酵母、ラズベリー。空気に触れると少し落ち着く。本当に新鮮なジャム、少し酸っぱい果実味。

ファーストヴィンテージの2003年は非常に難しい年で、ルイックは失敗したと思い2005年までタンクで寝かしていたのだが、友人が試飲したところ「これが失敗とはなんだ!」といわれるほどに美味しくなっていたので、慌てて瓶詰めしたというエピソードがある。そこからキュヴェ名が「LE FRUIT DU HASARD=偶然、運命の産物」ということになった。
ル・フリュイ・デュ・アザール

クール・トゥジュール(COURS TOUJOURS)

産地
フランス ルーション
種類
品質分類・原産地呼称
VIN DE FRANCE
コメント
◆マカブー80%、カリニャン・グリ20%

ープレス後、軽くマセラシオン。ステンレスタンクで発酵。樽(5~6樽)で1年間熟成。5つの異なる区画のテロワールを持ったキュヴェ。
2003年がルイックのはじめてのワイン造りの年だったため、常に走り回っていたのだ。そこで、「COURS TOUJOURS=常に走っている」はそこから来たという。
クール・トゥジュール
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