シモン・ルイヤールは主にジュラのドメーヌ・トゥルネルで働いた後、2018年にアンジュでドメーヌを開始。アンジュ地方特有のシスト土壌の土地でいくつものキュヴェを造る傍ら、ビオロジックでブドウを栽培している友人生産者達の協力のもと少量のネゴスワインも醸造している。 自家畑面積 2ha (Anjou, Maine-et-Loire県 ) Soulaines sur Aubance(ガメイ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、シュナン) Saint Melaine sur Aubance(シュナン、ガメイ) ネゴスでのファーストリリースが2018年。自家畑は2019年がファーストヴィンテージというこれからが楽しみな新進気鋭の生産者。
詳しくみるミュゼット
(MUSETTE)
オルレアン出身のマイテ・ペロショと、シャンパーニュ地方出身ワレン・トリュション。彼らはレンヌのビジネススクールで出会い、ワレンはテレコムで、マイテはカルティエ財団の広報として働いていた。元同僚は、彼女がタンクをこすり洗いしている写真を見て笑いますが、「私たちはパリを離れたかった。大きな方向転換でしたが、全く後悔はしていません」とマイテは言う。レンヌ、メキシコシティ、ヨンショーピング(スイス)、パリでの生活を経た後、ワインを造れるブドウ畑を探し生産地を彷徨った後、Anjouでワインを造りを始めることを決めた。 ワレンは2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、ウォーレン、ティエリー・ジェルマン、アイメリック・イレール、ブルーノ・ロシャールのドメーヌで経験を積んだ。実習期間を終えてドメーヌ取得の機会を得たものの、ドメーヌ設立の計画がうまく進まないという日々が続いていたが、この期間は色々なブドウ栽培地を見て回る時間になり、また、一緒に働いてくれるヴィニュロン達と出会いの機会にもなった。 そしてついに2018年にles erranceが誕生。最初はネゴスとして友人La Pommerayeのアラン・ボレからブドウを購入し3キュヴェを造る。これが二人のワイン造りの第一歩となった。2019年からは色々なことが加速していき、年初めについにRablay-sur-Layonに畑を見つけることに。ファミーユ・メナール(ドメーヌ・デ・サブロネット)のシュナン1区画と、既に6.5haの畑がビオになっている町のグロローとカベルネ・フランの各1区画。その畑を2019年4月に契約したのだが、なんと、サインした前日にひどい霜被害が…。そんな二人のドメーヌ設立までの紆余曲折から、Les errances (彷徨、さまよう)がドメーヌの名前になった。現在は、シュナン1.6ha、グロロー2.3ha、カベルネ・フラン1.8haを所有。余計な介入をせず、高品質で健全な活気あるワイン造りに励んでいる。
詳しくみるカルトゥーシュ
(CARTOUCHE)
カン・フォン・ラ・ネージュ,ウ・ヴァ・ル・ブラン?
(QUAND FOND LA NEIGE,OU VA LE BLANC?)
クレモンは、IsabelleとPierre CLEMENT夫妻、そして3人の子供たちMarie、Anne、Pierre-Alexandreで営まれている家族経営のワイナリーです。メヌトゥーサロンの地に代々受け継がれているこのワイナリーの歴史は長く、1884年にPierre-Alexandre CLEMENT(1860-19545)によって創立されました。当時はワインだけでなく家畜養殖なども含め混合農家としてのスタートでした。現当主イザベルとピエールの代が本格的にワイン造りのみに専念したのは1985年からです。(現在60haの畑を所有)
詳しくみるメヌトゥー・サロン・クラシック
(MENTOU SALON CLASSIQUE)
PEAUX ROUGESは2017年に設立。モントゥー・シュル・シェール、ロワール・エ・シェールから少し隠れた森に位置している。有機農法でブドウを栽培し、ブドウ栽培も、ワイン造りも自然にできるだけ介入せず、ひたすら待つことを大事にする。自然に任せたワイン造りは途方もない時間を要するのである。彼らはいう’Cause in the end, wine’s the boss!(結局ワインがボスなんだ!)ジャン・ギヨーム・キャプラン氏はすべての葡萄栽培をビオ哲学に基づいて行っているが、認証(ライセンス)を持っていない。認証機関の仕様があまりにも寛容すぎるため、彼のビオ哲学と一致していないと考えているからである。また、ワイン造りにおいても、SO2の人工添加はしないなど、彼の理念に沿ったこだわりのワイン造りを行っている。
詳しくみるパウ!パウ!
(PAW!PAW!)
コー・ボーイ
(COT BOY)
レッド・ネック
(RED NECK)
サン・ジョーズ
(SAN JOSE)
元ミュージュシャンのフラソワ・ブランシャール。ワインに興味を持ち、この世界に足を踏み入れた。野菜や穀物を育て、自給自足のような生活を送り、そのすべての畑においてビオロジック栽培を行っている。彼のこだわりには目を見張るものがある。造られたワインは基本的に全て王冠で栓をする。コルクは生産の段階でなんらかの科学的なものが使われている可能性があり、それがワインに影響を与えるのを懸念してのこと。科学物質を含んだ食べ物を子供たちに与えたくない、との思いも強い。そのこだわり抜いた姿勢は、彼の造り出すワインに十分すぎるほど反映されており、その味わいはとても素晴らしい仕上がり。 フランソワ・ブランシャールのワインに関してはこんな逸話が。赤白100種のブラインドテイスティングで、J.P.ロビノ氏(ランジュ・ヴァン)がブラインド1本ずつ選んだ赤、白が共にフランソワのワインだったのです!
詳しくみるノファサ・ルージュ
(NOFASA ROUGE)
フラップ-フラップ・ルージュ
(FLAP-FLAP ROUGE)
コントラバス
(CONTREBASSE)
ノファサ・ブラン
(NOFASA BLANC)
ア・ターブル!
(A TABLE !)
ア・ターブル!マセラシオン
(A TABLE ! MACERATION)
ア・ラボルダージュ
(A L'ABORDAGE!)
ボワッソン・ソヴァージュ(ビール)
(BOISSON SAUVAGE ( BIERE ))
ワインアスリート ヴィニュロンは、朝から晩まで畑で仕事をし、カーヴに戻れば樽やワインボトルと向き合う。一年中通して働き続けるヴィニュロン達の姿は、まさにこれぞ真のアスリート!!という発想から誕生したネゴシアン・ワイン・プロジェクトLes Athletes du Vin (レ・ザスレット・デュ・ヴァン=フランス語を直訳すると「ワインアスリート」!) ブドウは、ロワール地方に拠点を置くVINI BE GOODグループ所属のヴィニュロン達が丹精込めて育てたもの。できあがったワインは、いずれもロワールの伝統的・典型的スタイルを守った高いコストパフォーマンス。シリーズのラベルは、フランス自然派ワイン界でその名を馳せるMichel Tolmer(ミッシェル・トルメー)氏。ワインラベル、ショップカード、試飲イベントのポスターなど、フランスの自然派ワイン界で彼の作品を見ない日はありません。ワインに関わる人間をユーモラスなタッチで描き人気を博しています。
詳しくみるピノノワール
(PINOT NOIR)
ピノドニス
(PINEAU D'AUNIS)
ガメイ
(GAMAY)
グロロー
(GROLLEAU)
トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン
(TOURAINE SAUVIGNON)
シュナン
(CHENIN)
シャルドネ
(CHARDONNAY)
ピエール・メナールは共同組合にブドウを販売する両親の家業を手伝っていましたが、素晴らしい土壌で育まれるブドウたちを共同組合に売ってしまうことが心苦しくてならず、ついに2013年に自身のワインを造り始めました。 スタートに選んだのは1920年に植えられた非常に樹齢の古いシュナンの樹が植わる1区画でした。化学的な農薬を使いたくないと考えていたピエールは、ファーストヴィンテージから早速環境に配慮した自然なブドウ作りを実践し時間をじっくり掛けてブドウ樹にとって最良の方法を模索しました。 スタートした2013年にはブドウの熟度に合わせて収穫を3回に渡って行ったのだとか。まだまだスタートしたばかりの若いドメーヌながらも期待値の高いドメーヌです。
詳しくみるオリオン・アルファ
(ORION ALPHA)
ル・カール・デ・ノエル
(LE QUART DES NOELS)
ル・クロ・デ・マイユ
(LE CLOS DES MAILLES)
ライカ
(LAIKA)
ドナティエンヌ・ロシニヨルとアルノー・クラニエの2人が2010年からスタートしたドメーヌ。コトーデュレイヨンのChanzeaux村のわずか6Ha程の畑で、ワイン、エッセンシャルオイル(ラヴェンダー)を作っています。近年サフランの栽培も始めました。全てビオロジック農法で育てています。畑でのブドウ栽培はビオロジック農法、カーヴでのワイン醸造もナチュラルを貫いています。土着酵母のみ使用、補糖やコラージュなどは一切行わず、SO2の添加も最低限におさえています。
詳しくみるルージュ・オ・レーヴル
(ROUGE AUX LEVRES)
ス・メットル・オ・ヴェール 樽熟成
(SE METTRE AU VERT VIEILLI EN FUT)
ブルターニュの先端ブレストの街で数学者として生計をたてていたフィリップは、ワインに絶大な興味を持っていた。彼は1度きりの人生だ!と意を決し、大好きなワインのあるロワールのアンジュにやってきた。グリオット、オリヴィエ・クザン、クローなどで修行を積み、多くの人の助けもあって遅咲きの独立を果たした。4haの畑で、2006年よりワインを造り始める。 ヴァンドソワフ、つまり「喉の渇きを癒してくれるナチュラルで軽やかでスイスイと入っていくワイン」を造りだすのが彼のワインの特徴。元数学者らしく、物事を追及する姿勢はそのワイン造りに生かされており、自然派ワインの先人達が行ってきた方法や成果を基礎におきつつも、一歩一歩前進を続けている。
詳しくみるオッピダム ルージュ
(OPPIDUM ROUGE)
サ・ファイ・トレーズ
(CA FAYE TREIZE)
サ・ファイ・ドゥーズ
(CA FAYE DOUZE)
ヴュユー・ド・ラ・ヴィエイユ
(LES VIEUX DE LA VIEILLE)
ニ・ルージュ・ニ・ブラン
(NI ROUGE NI BLANC)
ユイスメン・エ・ドゥミ
(8 1/2 SEMAINES )
オッピダム ブラン
(OPPIDUM BLANC)
レシュナンオンボワエラキャラヴァンヌパッス
(LES CH'NIN ON BOIT, ET LA CARAVANNE PASSE...)
ロゼット・トランキル
(ROZETTO TRANQUILLE)
トゥルビュランス
(TURBULENCE)
ミクロヴィニュロン(マイクロワイナリー)とは経営規模の小さなワイナリーのことで、大手にはない個性的なワインを生み出し、根強いファンも多いワイナリー。 同様の意味をもつもので、ガレージワイナリー、ナノワイナリーという言葉も。マイクロはミリの1/1000を意味し、単位と一緒に使われる数量に関わる接頭辞です。 セバスチャン・フルレは2008年からブドウ栽培を開始。2009年に自然派ワインの芸術家と称されるディディエ・シャファルドンと共に初のワイン「LA PETITE FRAINE」をリリース。このワインは瞬く間に完売となりました。同時にアンボワーズの農業高校でヴァンサン・カレム、ダミアン・デレシュノー、ディディエ・バルイエなど若き自然派の天才と言われるヴィニュロンたちの指導の下で農業技術を学び、自然と彼の方向性は決まっていました。「ビオロジック農法でブドウを育て、ナチュラルな方法でワインを作る!それがブドウとテロワールの品質を最大限に表現する方法だということ」。2010年遂に自らの畑をBeaulieu sur Layonに購入しドメーヌを設立します。2011年と2013年にシュナンの畑を買い増し、現在は1.8haの畑を所有。
詳しくみるルフェール・ル・モンド
(REFAIRE LE MONDE)
レオン
(LEON)
2005年に創設されたディディエ・シャファルドンは今では現地での評価が絶大。 サヴォワ出身のディディエ・シャファルドンの生産者としての履歴は決して平坦なものではなかった。ナチュラルなワインを生産するべく1996年に、この地アンジュで、マルク・アンジェリの紹介によりドメーヌ・シャルボティエールで働き始める。そこで栽培や醸造を担当しつつナチュラルなワイン造りを極めてきた。10年後の2005年、シャルボティエールのオーナーがドメーヌ売却を決定した際に彼は独立することを決意。自分自身がそれまで耕してきた畑の内3haと生産したワインの2004年と2005年のストックを購入し、自らのドメーヌを設立。アンジュの特徴である片岩質を多く含む泥灰土層に育つ低収量のカベルネフランとカベルネソーヴィニヨンは、ビオディナミの要素を取り入れたオーガニック栽培によりテロワールを見事に表現。手摘み収穫した健全なブドウを自生酵母のみで発酵、SO2添加はほぼゼロに近い極小量だけ。ディディエの目指すワイン造りは極めてシンプル。この地方の伝統に従ってアンジュのカベルネの素晴らしさを最大限に引き出すこと、そして敢えて残糖を残しつつアルコール度を低めに仕上げる自らのワインを「飲んだ後のことを心配せずに楽しめる大人のためにグレナディン!」と語る。ワインの芸術家ディディエの造り出すワインは、静かでありながら心に響く力強い味わい。
詳しくみるランクレデュル
(L'INCREDULE)
クロパン・クロパン
(CLOPIN CLOPANT)
ルールパピーユ
(ROULPAPILLE)
ラルエット・エ・ル・リエーブル
(L'ALOUETTE ET LE LIEVRE)
レレ・フォン・ローズ
(L'AILE FAON ROSE)
〜自然然派ワイン界の第一人者ジャン-ピエール・ロビノ氏が作る自然派ワイン〜 パリのワインファンに人気を博したワインバー「ランジュ・ヴァン」。特筆すべきは、オーナーのジャン-ピエール・ロビノ氏は、パリで自然派ワインを知る人は全くといっていいほどいなかった時代に、パリのワインショップやワインマニアに、マルセル・ラピエールやティエリー・アルマンといった「自然派」ワインの存在を広めた人物。もちろんフランス広しといえども、彼以外に自然派ワインの良さを当時注目した人はいなかった。 そのオーナーが、自らの育った土地で自身の手でワインを造りたいと帰郷し、ワインバーの名前「ランジュ・ヴァン」の名を冠したドメーヌでワイン造りをスタートしました。最初に造ったのは1999年。ただ2001年までは生産量が少なく、一般には殆ど出回っていない。そういう意味では2002年が公に出る最初のヴィンテージといえる。
詳しくみるルガール
(REGARD)
リュミエール・デ・サンス
(LUMIERE DES SENS)
シャルム
(CHARME)
ビストロロジー
(BISTROLOGIE)
「ランジュ・ヴァン」と言えば、パリのワインファンに人気を博したワインバー。特筆すべきことは、オーナーのJ・P・ロビノ氏こそ、20年以上も前からパリのワインショップやワインマニアに、マルセル・ラピエールやティエリー・アルマンといった「自然派」ワインを初めて紹介した人物だということ。パリで自然派ワインを知っている人は全くといっていいほどいなかった時代に、自然派ワインを広めた張本人なのだ。忙しいレストランを切り盛りしながら、週末には彼が扱う生産者を訪ね、ぶどう畑や蔵の仕事を手伝って造り手と交流を深めるうちに、ごく自然にワイン造りを覚えていった。それから10年ほどしてふと「田舎に住みたい、自然を傍に感じたい」と思い始め、行動するなら歳を取ってからでは遅いと、ナチュラルワインで流行る店を売却! ※ロペラ・デ・ヴァンは、ランジュヴァンのジャン・ピエール・ロビノ氏が、借りているビオロジックの畑で造った葡萄を醸造したワイン。
詳しくみるフェテンビュル
(FETEMBULLES)
レ・ザネ・フォル・ロゼ
(LES ANNEES FOLLES)
ニコラ・ベルタンとジュヌヴィエーヴ・ドゥラットの2人が手掛けるドメーヌ。ロワールのMAINE ET LOIRE県のRABLAY SUR LAYONにあるLA ROCHEという場所に位置しています。 彼らのワインづくりにおいて大切にしている哲学は、ブドウ栽培からワイン醸造に至るまで一貫して「シンプルさを保つ」こと。余計な手を加えず自然と向き合うワインづくりに定評があります。
詳しくみるエシャリエ
(ECHALIER)
ヴァント・ヌフ
(VINGT NEUF)
ソーティヤン
(SAUTILLANT)
ポップ・セック
(POP SEC)
ドメーヌ・デ・ジュモーは、ロワール地方Vendée県のChaillé-sous-les-Ormeauxに11haの畑を所有するドメーヌです。(一部はTalmont-Saint-Hilaireにシュナンの区画有) 2009年からビオ移行期に入り、2011年にエコセール認証を得ています。畑では環境に配慮したビオディナミ農法を採用しています。化学肥料や除草剤などは一切使用せず、ブドウの病気に対してはビオ調剤を使用し、収穫は完全に手作業で行います。当主のジャン・マルク タールは、父親が醸していた発酵中のワインの香りを初めて嗅いだ瞬間にその香りのすばらしさにすっかり魅了され父親と同じワイン作りの道に入ることを決意しました。
詳しくみるル・クロ・デ・シャテニエ
(LE CLOS DES CHATAIGNIERS)
カイユー・ブラン
(CAILLOUX BLANCS)
リューボーは、ロワール地方で1816年から6代続く200年の歴史を誇るワイナリー。ワイナリーはナントに程近いChâteau-Thébaud村に所在しています。ナントを中心に5つの自社ドメーヌを所有し、ワインとジュドレザンを生産しています。
詳しくみるジュ・ド・レザン・プチ・ピエロ(ぶどうジュース)
(JUS DE RISIN PETIT PIERROT)
ロワール地方・ナントからほど近いサン・ジュリアン・デ・コンセル村のプランシュ果樹園では、環境に配慮したリュットレゾネ農法で様々な品種のりんごが丁寧に育てられています。 果樹園の所有者ドメーヌ・アンリ・ポワロンは、1800年代初頭から現当主エリック・ポワロン氏まで8代続く家族経営のドメーヌ。 りんごジュースの為だけに特別栽培したりんご5種の果汁を独自のブレンド比でブレンドし、水や砂糖、添加物など余計なものは一切加えず100%りんご果汁のみのピュアでやさしい甘みのりんごジュースを作っています。 アンリ・ポワロンは、36haのブドウ畑も所有しておりワイン、ブドウジュースも作っています。
詳しくみるジュ・ド・ポム(りんごジュース)
(JUS DE POMME)
アメリカ人のジョナサン・ピュルセルは、父がフランスワイン愛好家。また、祖母がフランス人であり、バカンスでよくフランスに滞在していた。将来、ワイン造りを仕事にしたいと考え、その夢を実現する為2012年に渡仏。ワイン造りの勉強を始めた。2016年からブルゴーニュのオークセイ・デュレスのキュブリーで自身のワイン造りを始める。同じくワインを作っている良い友達と土地を分けて使用しており、一緒にキュヴェを造ったりもすることも。プロジェクトは小さく、年間生産本数は6000本程度。現在、リヨンそばのヴィーニュとマコンの近くのアリゴテのヴィエイユ・ヴィーニュから造られる少しのヴィオニエとボジョレーを持っている。畑はビオ、またはそれにとても近い形で栽培されており、ビオでないものもビオになる途中。キュブリーにはブドウのしぼり汁や完成されたワインは入れず、ブドウしか入れない。ブドウやワインを扱う機械も所有しておらず、桶と木の圧搾機で手作業。2018年の全ワインは瓶詰め済ですべての工程においてSO2無添加、そしてもちろんフィルター掛けもしていない。2019年には最初のピノ・ノワールもスタートする。
詳しくみるグール・ダムール
( GUEULE D'AMOUR)
ジュリエナ
(JULIENAS)
アリビ#2
(ALIBI#2)
フェイス・トゥ・フェイス
(FACE TO FACE )
ギィ・ブランシャールの畑を引き継いだ新進気鋭の生産者! 畑仕事に関して特に評判が高く、その葡萄をフィリップ・ジャンボン氏も買い付けるほどで評判の高かったギィ・ブランシャールの畑を引き継いだジェローム・ギシャール。 馬を使って畑を耕し全てを手作業で行っており、数箇所に分かれた葡萄畑はどこもとても小さく、中には0.5haの畑も。樹齢は30~80年と古く、そのお陰で深みがありバランスのとれた長熟型のワインが生まれる。 ジェロームが造るワインは全て酸化防止剤無添加で造られている為、独特の色合いを持っていますが、不思議とヴィネガーのような酸化にはならず、独自の風味を持つワインへと変貌を遂げる。蝋キャップで封印されているこのワインは高級感もあり、個性的で特徴的なワインとなっている。
詳しくみるモンブレ
(VIN D'MONTBLED)
ブシャ
(BOUCHAT)
シュヴロ
(CHEVROT)
ペリエール・レ・ヴィエイユ
(PERRIERES LES VIEILLES)
ラピエールM
(RAPILLERES M)
ジュ・ド・ショセット
(JUS DE CHAUSETTE)
プロメス
(PROMESS)
ペナ
(PET’ NAT)
イラ・アン・グラン・ペ・ナ
(IL A UN GRAIN PET NAT)
エレーヌ・ペロは、代々続く家族経営の小さなドメーヌです。 12haしかなかった畑を非常に丹念で丁寧な畑作業、そして粘り強い性格で、創業当初の約3倍の33haにまで畑を増やしました。(うち10haはプルミエクリュ:MONTMAIN, BEAUROY, FOURCHAUMEなど)ドメーヌは、シャブリのPOINCHY村に所在しています。
詳しくみるシャブリ・プルミエクリュ・モンマン
(CHABLIS PREMIER CRU MONTMAIN)
シャブリ
(CHABLIS)
LA VOLUTAはアンナ・ルビオとジャン-ブノワ・ヴィヴカンが旅の中で出会った風景や、知識や経験を共有してくれた情熱的な人々に触発され2014年に生まれたプロジェクト。Haute-CorbieresのコミューンCucugnanにあるケリビュス城の近くに6.5Haのブドウ畑を所有。作業はすべて手作業、可能な限り自然に行い必要になった時以外、人の手を加えることはありません。事前の決め事は無く、成功と失敗から学び、季節とワインのリズムに合わせることに重点を置いている彼らは、仕事に創造性、アイデンティティ、誠実さをもたらすことを目指している。
詳しくみるマンバ
(MAMBA)
ゼブラ
(ZEBRA)
ラ・カナレット
(LA CANALETTE)
ラングドック地方アディッサンで独自のワインを造り出しているレミ・プジョルはラングドックで最も尊敬されるヴィニュロンの一人。6haの畑でカリニャン、グルナッシュ、シラーを中心に栽培。 土地に根付いたブドウ、ワインの特徴を決める天然酵母、土壌を可能な限り尊重して維持することが植物の健康に繋がり、結果的に生産者にも報酬をもたらすと彼は考える。 ブドウが機械から受けるストレスを減らすため手作業で収穫するが、収穫時期は近年の糖度を測る方式はとらず、種が茶色くなりアーモンドの味がした時に収穫を行う。
詳しくみるブリュタル
(BRUTAL)
ル・トン・フェ・トゥ・ルージュ
(LE TEMPS FAIT TOUT ROUGE)
ル・トン・フェ・トゥ・ブラン
(LE TEMPS FAIT TOUT BLANC)
ロワールのドメーヌ・モントリユーの元当主エミール・エレディアが南仏で作るワイン!
ドメーヌ・モントリユー拡大の為に畑の購入を検討していたが、Naveil市長から許可が下りず、エレディアは幼少時代を過ごしたラングドックの地に自然と導かれました。時を同じくしエレディアの友人が2005年にクレレット、テレ・ブーレ、サンソー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェードルのVV(樹齢50年以上)の区画を購入しドメーヌ・ディモンシュを設立。しかしながら、友人が病床につき、エレディアが2006年よりドメーヌを引き継ぐことに。
ブドウ畑は、Herault県のAspiran村に位置。Aspiran村は周囲を小さな丘が囲んでおり、この地方はよく「フランスのトスカーナ」と称されています。1890年よりワイン作りを行っていた非常に良質な土壌で、購入した2005年当初からビオロジックで稼動。ロワールとラングドック、勿論土壌の質や栽培するブドウ品種によって酸度や熟度が違うのは当たり前。
エレディア氏は、ロワールのワインとこのドメーヌ・ディモンシュのワインを全く同じ考えに基づき造ってきました。化学的な物、最新の技術、そういった物には頼らず昔から脈々と伝えられた伝統的で自然に寄り添うワイン作りです。(ロワールのドメーヌ・モントリユーは売却し現在はラングドックのディモンシュのみに専念している)
畑は雄馬と雌馬で耕し、冬場は寒さから守る為ブドウ樹の根元に土をかけ、春には土をよけますが、初夏になると暑さから守る為に再び土をかけ・・・とひたすら丁寧にブドウと向き合っています。栽培はビオロジック、低収量、手摘み収穫、長い時間をかけた浸漬(マセラシオン)、長期熟成、醸造工程で余計な物は一切添加しない。ディモンシュのワインは全て
ジャメ・ル・ディモンシュ
(JAMAIS LE DIMANCHE)
アン・ドロール・ディモンシュ
(UN DROLE DIMANCHE)
アン・ディモンシュ・ア・ニューヨーク
(UN DIMANCHE A NEW YORK)
ロワールのドメーヌ・モントリユーの元当主エミール・エレディアが南仏で作るワイン!
ドメーヌ・モントリユー拡大の為に畑の購入を検討していたが、Naveil市長から許可が下りず、エレディアは幼少時代を過ごしたラングドックの地に自然と導かれました。時を同じくしエレディアの友人が2005年にクレレット、テレ・ブーレ、サンソー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェードルのVV(樹齢50年以上)の区画を購入しドメーヌ・ディモンシュを設立。しかしながら、友人が病床につき、エレディアが2006年よりドメーヌを引き継ぐことに。
ブドウ畑は、Herault県のAspiran村に位置。Aspiran村は周囲を小さな丘が囲んでおり、この地方はよく「フランスのトスカーナ」と称されています。1890年よりワイン作りを行っていた非常に良質な土壌で、購入した2005年当初からビオロジックで稼動。ロワールとラングドック、勿論土壌の質や栽培するブドウ品種によって酸度や熟度が違うのは当たり前。
エレディア氏は、ロワールのワインとこのドメーヌ・ディモンシュのワインを全く同じ考えに基づき造ってきました。化学的な物、最新の技術、そういった物には頼らず昔から脈々と伝えられた伝統的で自然に寄り添うワイン作りです。(ロワールのドメーヌ・モントリユーは売却し現在はラングドックのディモンシュのみに専念している)
畑は雄馬と雌馬で耕し、冬場は寒さから守る為ブドウ樹の根元に土をかけ、春には土をよけますが、初夏になると暑さから守る為に再び土をかけ・・・とひたすら丁寧にブドウと向き合っています。栽培はビオロジック、低収量、手摘み収穫、長い時間をかけた浸漬(マセラシオン)、長期熟成、醸造工程で余計な物は一切添加しない。ディモンシュのワインは全て
クレレット
(CLAIRETTE)
ジャン・ルイ・ドゥノワは、シャンパーニュのヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で5代続く家族経営のシャンパーニュ・ド・メーヌに生まれました。枠に収まりそのまま6代目になることを嫌ったジャン・ルイは、ボーヌで醸造学を専攻、経済とマーケティングも学んだ後、ワインの新世界に飛び出しました。行き先はカリフォルニア、オレゴン、オーストリア、ニュージーランドを経由して南アフリカへ。南アフリカでは、国内初のブラン・ド・ノワールとケープ・クラッシックの立ち上げに関わります。フランスに帰国後、南仏に身を置きDomaine de l'Aigleを立ち上げます。そのわずか10年後、「Jam Turbull:Les grands vins de France」にて、彼の白ワインがフランス産白ワインのトップ80に選ばれました。2001年、ブルゴーニュのアントナン・ロデに畑の一部とドメーヌの名義を譲り、より身軽になったジャン・ルイは、ルーションでもスティルワインを造り始めました。新世界で得た刺激とフランスのテロワールを融合させコストパフォーマンスの高いワインを造り続けています。海からは遠く、ピレネー山脈の麓に位置するラングドックで最も南西に位置する産地リムー。中心部Roquetailladeに畑はあります。標高400mに位置する畑には、西風が吹き抜け、ラングドック南部で最も高い葡萄栽培地の一つとされています。ピノノワールとシャルドネが成熟するのは、他の産地と比べて5週間も後と晩熟の産地であることから、冷涼な気候であることが伺えます。そして、ジャン・ルイ・ドゥノワは、リムー土着のモーザック種ではなく、シャンパーニュに挑戦状を送りつけるかのように、ピノやシャルドネにこだわり続けているのです。 ★ロゴについて★ ロゴの中央にはジャン・ルイ氏の誕生星座である雄羊が描かれています。ロゴの周りに書かれているのは彼のスローガン。「私は私の星に従う!羊の群れに従うのではなく!」流行や他人が行っていること、AOCからの要求、伝統などに囚われることなく、自身で選択する自由を大切にする氏の思いが込められています。例えば、AOCリムーにはないメトッド・トラディションでシャルドネのエクストラ・ブリュットを作ったり、シラー100%でブラン・ド・ノワールを作ったり。他にもどんどん既成概念に囚われない自由な選択で我が道を進むジャン・ルイ・ドゥノワのスタイルを表すロゴなのです。
詳しくみるピノ・ノワール・ヴィラージュ
(PINOT NOIR VILLAGE)
リムー・サントマリー
(LIMOUX SAINTE MARIE)
クレマン・ブラン・ド・ブラン
(CREMANT BLANC DE BLANCS)
ブリュット・ド・シラー
(BRUT DE SYRAH)
広大に広がる南仏のルーションの小さな街中に醸造所兼住居を構える。ワイン造りは2006年にスタートとまだまだ発展途上の生産者ではありますが、造られるワインは若手の生産者にみられる自由でおおらか、一貫して個性を主張するスタイル。畑はルーションのベレスタと呼ばれる場所で、海抜は300~500メートルの場所にあり、車で行くには舗装もされていない場所を永遠と登って行くことになります。行き着いた場所は山の頂上近くで、ある畑は横に長く広がり、またある畑は傾斜の急な斜面に広がっています。単独に存在する畑であり、他からの影響も最小限にすむ為、ビオ栽培も行いやすい環境。農作業も機械では状況から不可能で、全て鶴嘴で雑草を除去し耕しています。勿論彼らは機械耕作が可能な場所であっても全て手作業によって行いますが・・・。収穫も全て手作業で行い、収穫するケースも10KG入りのものと決めており、収穫の際に上の重みによって下の葡萄が潰れないよう配慮しています。圧搾には空気を利用してやさしく行い、ルモンタージュなどは行わず、重力に逆らわない造りを行っています。結局彼らの造り方は、葡萄のオリジナルのキャラクターを大事にすることを目的とし、人間の介入を可能な限り排除し見守るスタイルといえるでしょう。フィルター処理、コラージュは一切行われず、SO2は全ての工程において無添加です。
詳しくみるマーノ・ア・マーノ
(MANO A MANO)
ボニカ・マリエタ
(BONICA MARIETA)
サン・タン
(SANS TEMPS)
オズ
(OSE)
スーリエ兄弟(シャルルとギヨーム)が2014年にワイン作りをスタートした若きドメーヌ<フレール・スーリエ>。GARD県のSaint Hilaire d'Ozilhanに8haの畑を所有しビオディナミをはじめとする自然農法でワインを作っています。初ヴィンテージは2015年。ワイン作りに対して非常に熱い情熱と夢を持っていることがビシビシと伝わってくる印象の若者。会った瞬間から日本人として初めてこの生産者を訪問できたとに喜びを感じずにはいられなかった。 畑は基本的に草が“ぼうぼう”。その理由は、ブドウ樹に生命力を与えることや、空気や窒素を保つこと、虫(特にミミズ)の存在を維持することなどが挙げられる。畑の仕事に関しては、この道で有名なピエール・マッソン氏に師事し最適な方法を模索中。テンプラニーニョなどのイタリア系の品種やピカルダンなど珍しいブドウも徐々に増やしているそうだ。ヤギを飼いチーズ作りも行っている。現在彼らのワインは生産量が少ないこともあるが、その品質と味わいに既にファンが多くほとんどが完売状態。瓶詰するとすぐにまた予約完売!と引く手あまた。基本的にはSO2無添加、必要な場合でも多くて20mg/ℓ。
詳しくみるヴァ・ニュ・ピエ
(VA-NU-PIEDS)
ラ・クラストル
(LA CLASTRE)
ロウム
(L'OUME)
ドメーヌ・デ・バルメットはフランス南西部の都市ペルピニャンに程近いCases-de-Pène村の4haの畑から2003年にスタートしたドメーヌ。(現在は9haまで拡大)当主リュシアン・サラニは、豪快で愉快で心優しい田舎のおじさんと言った面持ち。かつてはブルゴーニュのクロード・マレシャル等で働いていた経歴を持ち、ビオロジック農法で丁寧なワイン作りを行う情熱家。優しい味わいで、すっと喉に流れていくような綺麗なスタイル。南のワインを思わす強さはなく、極まれに出会う南のソワフワイン! ブルゴーニュでブドウ栽培に携わった影響でリュシアンは熱心なモノセパージュ(単一品種)支持者。「複数の異なるブドウをアサンブラージュしてテロワールの個性を表現することは非常に難しいことだ(コープランタシオンを除く)が、ビオロジック農法で育てられたブドウでならば唯一その表現を可能にしてくれる」という哲学のもと、アサンブラージュワイン作りにも挑んでいる。また、畑においてもカーヴにおいても化学的な物は一切使用していない。(全てのワインにおいて人工酵母や酵素、酸化防止剤などは一切添加しない)
詳しくみるエルブ・ルージュ
(L'HERBE ROUGE)
レ・フィギュイエール
(LES FIGUIERES)
ピフ・パフ
(PIF-PAF)
アガヴ
(AGAVES)
フルール・ダガヴ
(FLEUR D'AGAVES)
ジェジェ・ド・リュリュ
(GG DE LULU)
エッチェ・オモ
(ECCE HOMO)
ジュドレザン・アン・カティミニ
(JUS DE RISIN EN CATIMINI)
ペルピニャンに程近いPAZIOLSという村に位置するドメーヌ。現当主セバスチャンは3 代目。親の代から引き継いだ約30haの畑のうち2ha分をセバスチャンが2013 年からメナとしてリリース(その他は農協に販売)。所有している畑30haは2012年から全てビオロジックで栽培している。近々ビオディナミの導入検討中。畑は赤い土、小石がごろごろとしているのが特徴。 南仏特有の熟れた力強く濃いワインではなく、フレッシュ感のあるフルーティーなワインを目指しており、ブドウは熟したのを確認するとすぐに収穫。フレッシュ感を出すためあえて南向きの日当たりの良さを避け北向きの畑のブドウを使用するなど(=クランデスティーヌ)、独自のスタイルを貫く若き生産者。
詳しくみるワビサビ
(WABISABI)
わさび
(WASABI)
代々ブドウ園の経営をする家庭に生まれたRoger RAVOIRE氏が、20年以上の経験を積み1980年代に独自のワイナリーを設立しました。それがデュランスの始まりです。ネゴシアン、栽培、瓶詰を行っています。ブドウは、ローヌ渓谷からプロヴァンスにかけて広がるリュベロンという地に広がっています。 安定した最高のクオリティーを求め、Roger RAVOIRE氏は、いち早くワイン醸造者との密接な仕事運びを実行し、醸造や瓶詰作業に到る細かな部分まで丁寧な指導を行い、良質のワイン造りに励んでいます。彼の功績の結果、今ではデュランスの名は、ローヌ地方、プロヴァンス地方でも知られるようになりました。2003年には、彼の息子・Olivierも仲間入りし、益々すばらしいワイン造りを行っています。
詳しくみるデュランス メルロー
(DURANCE MERLOT)
デュランス シャルドネ
(DURANCE CHARDONNAY)
デュランス ソーヴィニョン
(DURANCE SAUVIGNON)
ニュイ・サン・ジョルジュに拠点をおくモワイヤールファミリー所有のドメーヌ。フランス革命以前から続く歴史ある一族。1850年からドメーヌ業とネゴシアン業を行なっており、2003年からビオリュネールという月の満ち引きのサイクルを農業や醸造に取り入れて行なう手法を採用しています。また2006年からはビオディナミ農法で知られるベルナール・ズィットがメンバーに加入しています。
詳しくみるピノノワール
(PINOT NOIR)
ヴィオニエ
(VIOGNIER)
グリーナープラネットは全く新しいコンセプト「本当に良いワインは健全な環境と大地から」をモットーに、世界的に著名なワインコンサルタントヒュー・ライマン氏と世界最大のワインコンクール「インターナショナル・ワインチャレンジ」の創設主幹でもあるワイン評論家ロバート・ジョセフ氏が共同で創設しました。フランス・ラングドック・ルーションの壮大な大地で、サスティナブル農法に取り組む生産者たちと共に、ヒュー・ライマン氏自身が葡萄の栽培から醸造、ボトリングまでを一貫して監修を行い地球にも飲む人にも優しいワイン造りを行っています。また、収益の一部をNGO団体「ウォーターエイド」に寄付し、発展途上国を初めとする世界の灌漑事業にも貢献しています。まだ世界には安全な水を供給できていない地域が数多く存在しています。そのような現実を少しでも改善すべく、世界中の人々からチャリティを募っています。ウォーターエイドの寄付金は、安全な水を人々に供給するだけに留まらず、下水設備の整備、衛生教育の支援などにも使われます。こういった基本的な生活部分を整えることにより、貧困地域の健康、教育、暮らしなど根底から支える最初の一歩になっています。
詳しくみるカベルネソーヴィニョン
(CABERNET SAUVIGNON)
マルサンヌ・シャルドネ
(MARSANNE CHARDONNAY)
シャトー・サンタオンは14世紀から続く歴史あるシャトー。17世紀には“法の精神”を説いた思想家、ワイン愛好家でもあったモンテスキューが所有していたことでも知られます。チャペルは革命時に破壊されましたが、皇帝支配下において再建築され、1875年にはフランソワ1世スタイルの建築に修復されています。現在、ルイ14世の蔵相であったコルベール家の子孫ベルナール・ドゥ・コルベールが所有。クリュ・ブルジョワの中でも<ボルドーの偉大なる芸術>として親しまれています。
詳しくみるシャトー・サンタオン
(CHATEAU SAINT-AHON)
シャトー・オー・テリエは1850年から続く歴史あるシャトー。ジロンド川右岸にあるブライ地区の南側、標高100メートルの畑でブドウ栽培を行っています。現在のオーナーはベルナールとマリーズ・ドゥショネ夫妻。幼少期からワインに囲まれた環境で育った。1ヘクタールあたりの生産量を35ヘクトリットルに抑え、高品質を目指す。ヴィンテージにもよるが24時間のマセラシオンを行い、大樽で発酵後6ヶ月間新樽を使って熟成し、週に数回バトナージュを行っている。畑ではテラヴィティス農法という自然派農法を採用。
詳しくみるシャトー・オー・テリエ・ルージュ
(CH.HAUT TERRIER ROUGE)
シャトー・オー・テリエ・ブラン
(CHATEAU HAUT-TERRIER BLANC)
ジロンド河沿いの日当たりのよい丘陵地の好立地に畑を持つ1887年に建てられた歴史あるシャトー。畑は南南西の方向で土壌は粘土石灰質。農務大臣で、かつ、Le Petit Parisien という新聞社(当時の4大新聞社のうちの一社)を第一次世界大戦の前日に創設した人物Jean Dupuy氏が所有していました。 ワイン作りはJeanの息子Michelineが行っていましたが、彼は才能ある作家の顔も持ち、パリでの作家活動に専念する道を選びワイン造りの仕事からは退くことになりました。その為、シャトーは売りに出されスイスの実業家Jacques Marmet氏がャトーを訪れその建築の美しさとスゴンザックの畑が生み出すワインの美味しさに夢中になり、このシャトーの所有者になる事を決意しました。その10年後、シャトーには、Jacquesの娘のCharlotteとその夫Thomas Herterと子供たちも加わっています。
詳しくみるヴィエイユ・ヴィーニュ シャトー・スゴンザック
(VIEILLES VIGNES CHATEAU SEGONZAC)
1998年、ジャン・ミッシェル・コムとコリンが、古くからある50haの畑を手に入れ(現在は10ha)スタートしたシャトー。 醸造には、17年間ポイヤックのポンテ・カネで責任者として全てを手掛けてきたジャン・ミッシェル氏を迎えビオディナミを実践し、自然なワイン造りを行っています。 環境を尊重すること、テロワールの表現、この2点を実現出来るのはビオディナミだと考えた為です。自然や葡萄の木に耳を傾け、葉が伝えようとするメッセージを大切にしています
詳しくみるヴァン・パッション
(VIN PASSION)
世界に名だたる有名ブランドを担当するなど著名な建築家であり、世界最大のチョコレートの祭典として知られる「サロン・ド・ショコラ」の創設者でもあり、さらにワイン愛好家としても知られるFrancois JEANTETと、広告代理店を経営する妻のSylvie DOUCE夫妻が2002年から始めたシャトー。品質の優れたワインと食品に大変情熱を持つことでも有名な二人が造りだすワインの味わいは、こだわりに溢れた上質の仕上がりとなっています。醸造コンサルタントを務めるのは、ボルドー右岸天才醸造家ステファン・ドゥルノンクール氏。 『余計な肥料は与えず、ブドウの成長を手助けするだけ』という自然派農法を実践。化学肥料や除草剤は一切使用せずに栽培しています。
詳しくみるシャトー・リスル・フォール・ラ・シャペル
(CHATEAU L'ISLE FORT LA CHAPELLE)
歴史的世界遺産の地が育んだ素晴らしいワイン。 ユネスコ世界遺産であるボルドー近郊の町サンテミリオン地域のブドウ栽培者の協同組合が造るワインです。 サンテミリオンは、中世以来ブドウ栽培やワイン醸造のさかんな景勝地であり、世界遺産ではブドウ畑も登録の対象とされています。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に思いを馳せて、空想の巡礼の旅に出かけてみたくなるワインです。
詳しくみるバロン・バルトゥーズ・ルージュ
(BARON BARTOUSE ROUGE)
バロン・バルトゥーズ ブラン・ドゥミセック
(BARON BARTOUSE BLANC DEMI-SEC)
4世代前から葡萄栽培を行っており30年前から、RM(レコルタン・マニピュラン)として自家畑で収穫した葡萄のみで丁寧なシャンパン造りを行ってい家族経営の小さなワイナリーながら畑は10ヘクタール所有。畑は、COTES DE BLANCSのVERTUS村に位置します。(ランスから南へ約50km)VERUTS村は、上空から見るとハートの形をした村。シャルル・プジョワーズのラベルには全てにそのハートが描かれています。 その味わいは世界でも認められており、全世界25カ国に点在するフランス大使館公認シャンパンとして愛用されています。
詳しくみるブリュット・プルミエクリュ
(BRUT PREMIER CRU)
ブリュット・プルミエクリュ・ロゼ
(BRUT PREMIER CRU ROSE)
350年以上の歴史を誇る家族経営の優良シャンパンメゾン! ポワルヴェール家の歴史は1663年にまで遡る。Talus St-Prixに位置し(ランスから南西へ約56km)、当初はブドウの栽培のみを行っていたが、現在はブドウ栽培、醸造、瓶詰めも行うネゴシアン・マニュピュラン(NM)として活躍しているメゾン。
詳しくみるヴーヴ・オーフレイ ブリュット
(VEUVE AUFRAY BRUT N.V.)
セドリック・ブシャールは、2000年にコート・デ・バール(シャンパーニュ地方の南端)に創立された小さなメゾン(RM)。「全く新しいシャンパーニュを造りだす若き天才」と言われ、2008年にはゴー・ミヨガイドで最優秀シャンパン生産者にも選ばれ、今や注目度№1。 彼の造るシャンパーニュはすべて同じ哲学。「単一品種、単一区画、単一ヴィンテージ」という特色で造られている。これは、自分が今どこの何を飲んでいるのか、その年に何があったのかを1本飲めばダイレクトに感じられるトレサビリティがはっきりしたものを造りたいという思いから。 「シャンパンを造っておきながらこういうことを言うのは笑われるかもしれないが、僕にとっては、シャンパンの泡は重要ではない、その後ろにあるワインが重要」これがセドリックの哲学。よってどのシャンパンにも共通していえるが非常に泡が繊細でガス圧の印象が優しい。
詳しくみるコート・ド・ヴァルヴィレーヌ
(COTE DE VAL VILAINE)
ルクレール・ポワンティヤールは、ランスとエペルネの間La Montagne de Reimsの中心にあるPremier cruに分類される村Ecueilに所在する4世代続くレコルタン・マニピュラン(RM)のシャンパーニュメゾンです。(1979年設立) 畑は、9.5haを所有し、ピノノワール(80%)、ピノムニエ(10%)とシャルドネ(10%)を環境に配慮したリュットレゾネ農法により栽培しています。ブドウの平均樹齢は25年、最も古いものは65年。シャンパンは、伝統的製法で生み出され、繊細さ、鮮度、優雅さをキーワードにしています。
詳しくみるプルミエクリュ・トラディション
(PREMIER CRU TRADITION)
フランソワとアドリアン・ファーブル親子のドメーヌ。1999~2000年にかけて醸造所を設立。 2001年はドメーヌ名の入った初ビンテージ。息子のアドリアンは、販売や経営学を学び、シャトーヌフ・デュ・パプやカリフォルニアで実際のワイン造りを身につけ、2005年から本格的にワイナリーで父と共にワイン造りを行っています。ラストーやケランヌの裏山を北側に越えたヴィザンやサン・モーリスの村々はあまり日本では有名ではないが、どっこい畑の持つポテンシャルは素晴らしい。ファーブル親子は真南斜面高台の丘陵地一帯に広がる20ha の粘土石灰質土壌の畑を所有、サン・モーリス村では180ha のうち、標高300Mの高台の平地に15haを所有している。土壌の質は石灰質で大きな丸石が畑中を覆っているのが印象的。暑い土地ではあるが、標高の高さがあり、このことがバランスの取れた酸とフレッシュ感をワインに与える。 環境に配慮し、除草剤や化学肥料を使用しない自然派な栽培方法。2010年にエコセール認証を受け、2012年にはビオディナミに転向、2017年にはデメテールの認証を取得しています。またビオディヴァン(Biodivin)というデメテールとはまた違うさらに厳しい条件事項がある認証機関への仲間入りも果たしています。ビオディヴァンは最終審査を通るまでに3年を要します。 元ムートン・ロートシルトの醸造技術者であり、アドヴァイザーでもあったプリュドム氏を醸造家として迎え、醸造方法から熟成、ブレンドにいたるまで指示を受けスタート。その成果は初年度から評価されており、個人ドメーヌワインのコンクールをはじめ、オランジュやピオランクなどの地元のコンクールでもメダル受賞の記録は絶えません。
詳しくみるジュ・ヌ・スーフル・プリュ
(JE NE SOUFFRE PLUS)
アンパシャンス ルージュ
(CUVEE IMPATIENS ROUGE)
アンパシャンス ブラン
(CUVEE IMPATIENS BLANC)
「レ・ヴニュロン・デステザルグ」は、ローヌ川南部の街アヴィニョンの南西側に位置しており、複雑な地層や多様な品種のぶどうを使ってコクとボリューム感に富んだワインが造られる地域となっている。シャトー・ヌフ・デュ・パプにも似通った大きな丸い石のごろごろ転がる畑も多く、優れたテロワールの畑を多く有する。「エステザルグ」は、10軒のぶどう栽培家によって構成されるフランス最小の協同組合。化学肥料や除草剤を使わない「ビオロジック農法」や極力農薬を使わない「リュット・レゾネ」を採り入れるなど“自然に優しい栽培”を実践している協同組合の中では非常にワインへの情熱レベルの高い集団と言えます。また、醸造に関しても野生酵母による自然発酵、SO2も瓶詰め段階までは一切使用しないという自然派。「協同組合」と聞くと「がぶ飲み用の駄酒」を造るという印象が強いが、エルテザルグは全くその逆を行く品質本位!!極力自然な造りで高品質なワインを生みだしているほぼ唯一の組合です。しかも共同組合という組織を造ることによって、重複するコストを削減でき、低コストなワイン造りを実現している為、リーズナブルでありながらとてもクオリティの高いワインを生みだしているのです。
詳しくみるコンブ・ド・マール シナルグ
(COMBE DE MARE)
南西地方のワインをこよなく愛するリオネル・オスマン氏がその情熱に突き動かされ愛する南西地方はマルベック発祥の地『黒ワイン』としてもその名を世界に知らしめたカオールで2009年に設立したネゴシアン。 南西地方のワインであることにとことんこだわり、土着品種を使ったワインを多く生産し、AOPカオールの他、ヴァン・ド・フランスの名称のワインも造っており今注目を浴びているワイナリーの1つ。
詳しくみるマルベック・ラ・レゼルヴ
(LA RESERVE MALBEC)
ソーヴィニヨン・ラ・レゼルヴ
(SAUVIGNON LA RESERVE)
ヴィラ・グラン・カップ
(VILLA GRAND CAP)
ヴィラ・シャンブル・ダムール
(VILLA CHAMBRE D'AMOUR)
ランバート・スピルマンがアルザスのサンピエールで2019にスタートした2haのドメーヌ。ブドウ畑のほとんどは隣のコミューンEpfigに位置する。 2016年からEpfigのドメーヌ・イヴス・アンベルグで働くことになり、2017年から2018年の間にドメーヌで働きながらブドウ栽培醸造資格を取得。開業前に、Dorlisheimのクリストフ・リンデンローブの下でこれまで学んだことを補完し、2019年3月にイヴス・アンベルグから8区画(1.5ha)、フロリアン・ベック・ハートウェグから1区画のブドウ畑を借りてドメーヌをスタートしました。今の自分があるのはここで仕事ができたからだと、未だに週2日ドメーヌ・イヴス・アンベルグで働いています。 認証は取得していないがビオディナミ農法を実践。ブドウは手作業で収穫、人の手の介入は無くし、無添加、ノンフィルター、ノンコラージュ。ワインの操作はすべて重力によって行い、瓶詰めも手作業。
詳しくみるマリアージュ・プリュ・ヴィユー
(MARIAGE PLUS VIEUX)
ブラン・ア・トロワ
(BLANC A TROIS)
アルザス南部、ヴェンハイム村は、小さな村であるが、特級ワインをメインにアルザAOCクラスのワインも盛んに造られている地区。ヴェンハイム村は東西に走る地方道D5.4号の沿って約1kmに住宅が連なり、そのほとんどが農業とブドウ栽培で生計を立てているまさにワインの村!北方のゲブヴィールやゾウルツ・オー・ラン地区も含めた周辺約100軒のワイン生産者が共同運営するのが、「Le VIEIL ARMAND共同組合(ワインセンター)」。この周辺では有名な醸造所 Cave であり、オールヴィラー城館のブドウ畑・「Ollwiller」も含め加盟者のブドウ畑の総面積は140haとされる。「Le VIEIL ARMAND」の名称は、村の西方一帯に広がるヴォージェ山地の「ヴェンハイムの尾根と森」、フランス軍の陣地と司令部が置かれた「第一次大戦」の激戦地、ドイツ語では「ハルトマンズヴィラーコフ Hartmannswillerkopf」と呼び、フランス語地名では「ヴィエイユ・アルマンLe Vieil Armand」と呼ばれるこの地名が組合の名称の由来となった。 ワインセンターには大規模な直売所と見学可能な自動化された近代的なビン詰め設備と貯蔵用タンク施設がある。そのほか地下には「ワイン博物館」が併設され、一昔前のブドウの収穫や運搬に使った桶や荷車、あるいはワイン醸造用の無数の用具、巨大な貯蔵樽そして、「第一次大戦」のフランス軍将兵の実際の装備や武器類、戦いの塹壕や司令部のモデル部屋なども展示されている。
詳しくみるゲヴェルツトラミネール・トラディション
(GEWURZTRAMINER TRADITION)
ジュラでは最も歴史のあるドメーヌの1つドメーヌ・ドゥ・ラ・パントで18年間醸造責任者を務めていたフィリップ・シャティヨン氏が、2013年からスタートとした自身のドメーヌ。自宅兼醸造所が所在するのは、ジュラのポリニー村(POLIGNY)。ロン=ル=ソーニエ高原のふもとにある小さな町。畑は、Aroboisに2.8ha、コートドジュラのPassenansに1.86haを所有している。 畑では「人と自然の真の調和」を大切にしており、畑では除草剤をはじめとする科学的物質は一切使用しません。醸造においても天然酵母による自然発酵、添加物は一切加えず、SO2も無添加で醸造をする生産者。(エコセール認証) 2013.1 自身のドメーヌ設立を決意 Passenansの丘に面したサヴァニャンの畑、Melon近くにムロン・クー・ルージュとガメイ、少し離れた石灰質土壌の畑にはピノノワールとシャルドネの古樹。以上の2haから私の冒険はスタートしました。 2013.12 Passenansのサヴァニャンの畑は事情があり手放さなければならず、Aroboisに新たにサヴァニャンとサヴァニャン・ルージュの畑を購入。この畑は購入した時点で既にビオディナミで栽培されていた畑でした。そして少し離れた場所に更にサヴァニャンを購入。かつてのビオディナミ栽培の経験から、私自身のドメーヌのブドウもビオディナミで育てる決意をする。
詳しくみるラ・グランド・シュード
(LA GRANDE CHAUDE)
ラ・グランド・シュード
(LA GRANDE CHAUDE)
ドメーヌ・ド・スローズはBOUCHES DU RHONEの西部、ARLESやALPILLES、AIX-EN-PROVENCEの付近に位置しています。(村名でいうところのISTREとMIRAMASの中間) ドメーヌは420haの土地を所有しています。うち80haが耕作地、そのうち27haがブドウ畑です。 この場所、植物、ブドウの樹たち・・・全てを真の姿、元あった姿のまま保ち続ける事に日々努めているドメーヌです。 2004年から環境保護やブドウ樹の保護の為、全ての化学物質の使用を廃止し、ビオディナミ農法およびビオロジック農法を採用しています。この考えは、畑のみではなくカーヴ内でも同じで、テロワールの個性を最大限に活かす為に、土着酵母のみ使用したり、SO2の添加を最小限に控える、もしくは、使用しなかったり、コラージュや濾過を行なわないなどを実行しています。またブドウ栽培や醸造で出た使用済みの廃水を竹を利用して行なう自然でエコロジーで革新的な独特のエコシステムBAMBOO-ASSAINISSEMENT®を採用し自家浄化しています。
詳しくみるレザミ
(LES AMIS)
コション
(COCHON)
ジャンボネット
(JAMBONNETTE)
ガリネット
(GALINETTE)
ペトロレット
(PETROLETTE)
スーパー・シュルク
(SUPER SCHLUCK)
スーパーモデスト
(SUPER MODESTE)
イーパーモデスト
(HYPER MODESTE)
1956年から続くドメーヌ・ミランは、プロヴァンスのサン・レミ・ド・プロヴァンスに居を構える生産者。機械的作業(フィルター掛けや吸引ポンプを使ったワインの移動、サイフォンを使った瓶詰め等…)、人為的介入、添加物などは一切加えない、ワイン造りは技術的なものでなく、ブドウ樹と自然と人間の共同作業だと考える自然派生産者です。(畑ではビオディナミの考えを取り入れたビロジック農法を採用しています) アンリは、幼い頃から父のそばでブドウ樹に触れ育ってきました。8歳の頃には、ブドウという素晴らしい植物に恋に落ちていたのだとか!そんなアンリが本格的にワイン造りをスタートさせたのが1986年から。その後、父のもとでワイン造りを学びますが、1996年に「フランスにおける土壌微生物学の権威」と名高いクロード・ブルギニョンと、ビオディナミ農法で造るワインが「奇跡のワイン」と呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者を抱える「レ・カイユ・デュ・パラディ」のクロード・クルトワ、この2名との出会いがあり、アンリが進むワイン道に大きな影響を与え、方向性が確固たるものになりました。2000年にはSO2無添加のワインを初めて瓶詰め、2007年には意思を持ってAOCの枠から離脱、2009年ヴィンテージからは全てVDFのカテゴリーで枠に囚われない本物のワイン造りをしています。 数年前よりアンリの息子・テオに代替わりし、新しいスタイルのワイン造りへの挑戦に積極的で、且つしっかりとした管理を行うことで安定したワインを提供するスタイルを築いている。
詳しくみるエス・アンド・エックス
(S&X)
ル・ヴァロン
(LE VALLON)
KUMO
(KUMO)
パピヨン
(PAPILLON)
春(ハル)
(HARU)
ルナール・レベル
(REYNARD REBEL )
ミラン・ヌーヴォー
(MILAN NOUVEAU)
パピヨン・ブラン
(PAPILLON BLANC)
ルナ・エ・ガイア
(LUNA ET GAIA)
ラ・サコ・ノブロ
(LA SACO NOBLO)
“バカな集団”と名付けられたスペシャル・ネゴシアン・プロジェクト。 シャルル・ダガン、ジャン=マルク・ブリニョ、セバスチャン・モラン、ステファン・プランシュ 生産者4人の知識,経験,技術が集約された初リリースワイン5種。南仏からブドウを購入し、ボジョレーで醸造を行った。 -なぜBakaなのですか?- 4人は昔からの知り合いでいつか一緒にワインを作ろうと約束していました。 去年みんなで話し合い、その場でやることを決めました。なにも深くは考えていません!自分たちで飲めるワインを作るのが目的です。 -今後の予定はありますか?- 一度限りで、将来的に一緒にする予定はありません。8本の手でワインを作ることは複雑で、1人が日本に住んでいるとなるとなおさらです。一方で人間的にもワイン的にも結果にはとても満足しています。 -なぜこの品種を選んだのですか?- 私たちは自分たちのネットワークと知識を使ってブドウ探しを開始しました。目的は優れた人によって生産され、自身で発酵する健康的なブドウを見つけることです。
詳しくみるルージュ 1ー メルロー・ガメイ
(ROUGE 1 - MERLOT - GAMAY)
ルージュ2 - アリカンテ
(ROUGE 2 - ALICANTE)
ブラン1 - モーザック
(BLANC 1 - MAUZAC)
ブラン2 - コロンバール
(BLANC 2- COLOMBARD)
ペット・ナット・モーザック
(PET NAT - MAUZAC)
ブルゴーニュに拠点を構え、シャンパーニュと同じスタイルで低価格帯の良質なスパークリングワインを造るワインメーカー。
詳しくみるラ・ポルト・ディヴィーヌ
(LA PORTE DIVINE)
コルビエールの7人のブドウ栽培者からスタートし、現在ではラングドック・ルーション地方を中心に数多くの人々が携わる大規模共同組合へと成長。地中海の温暖な気候と良質な土壌が育むラングドック ルーション地方の固有品種から、その土地で製造できる最良のワインを世に送り出しています。
詳しくみるヴァン・デ・シェフ
(VIN DES CHEFS)
厳選されたワインをベースに、果実のアロマを加えたフルーティでアロマティックなスパークリングカクテルのルマンジェシリーズ。
詳しくみるルマンジェ・フランボワーズ
(REMINGER FRAMBOISE)
【ノンアルコールワイン】 ワインからアルコール分だけを除去する製法で作られる本格派ノンアルコールワイン。健康に気を遣われる方やお酒は飲めないけれど、ワイン気分を楽しみたい!という方にもおすすめです。※アルコール分0.5%未満含有
詳しくみるモンティヨン・ルージュ
(MONTILLON ROUGE)
モンティヨン・ブラン
(MONTILLON BLANC)
モンティヨン・スパークリング
(MONTILLON MOUSSEUX)
「サン・ジェロン-SAINT-GERON-」は、ガロ・ロマン時代(6~7世紀)から採水されているフランス・オーヴェルニュ地方 オート=ロワール県の保護領域の地下深くから湧き上がったスパークリングミネラルウォーター。 自噴した鉱泉水に含まれる天然の二酸化炭素を源泉と同じ発泡度数を保ちながらボトリング。 シャンパーニュの様に上品で気品溢れる泡立ちは、「The Queen of Mineral Water(水の女王)」と称されています。
詳しくみるオー・ミネラル・ナチュレルマン・ガズーズ(炭酸水)
(EAU MINERAL NATURELLEMENT GAZEUSES)
アンドレア・ティレッリが畑を所有するピエモンテ州Costa Vescovato村は、人口300人程と小さな村でローマ時代から多くの村人がワインを生産している。 アンドレアの畑は全て南向きの4ha。アレッサンドリアのColli Tortonesiに位置している。 ワイン造りはビオディナミで行い、化学的なものは一切用いず、銅や亜鉛も必要最低限のみ。また彼の畑の風上に農薬を使う農家が居ないため環境として恵まれているという。 土壌は粘土質に貝殻等の化石が混じるが、5m毎に土質が変わるエリアで、小石が多い部分も点在する。 標高270~300mに位置する畑の高い部分には古代品種のリンゴの樹を植え、鳥が集まり生物多様性を、低い位置には水を吸い上げる力の強い柳を植えている。剪定はブドウの樹1本1本の個性に合わせて行っている。 ブドウはコルテーゼ(2003年に彼の祖父から受け継ぐ)、ティモラッソ、フレイザ、バルベーラ、ドルチェットを栽培。 醸造は主にコンクリートタンクを使用。ステンレスタンクは熟成には使わない。スティルワインの赤、白については、最低2年経過後に瓶詰めする。全て土着酵母による自然発酵を行う。
詳しくみるテッラプーラ
(TERRAPURA)
ニビル
(Nibirù)
ドゥルイド
(DRUID)
デルトゥーナ
(DERTHONA)
ムンタ
(MUNTA)
ベルターネ
(BELTANE)
オスタラ
(OSTARA)
モンフェラートの「名人」モランド・シルヴィオ。 彼が所有するブドウ畑は14ha。この地域で伝統的なバルベーラ、グリニョリーノ、コルテーゼ、ファボリータ、そして少量のシラー、テスト的にピノ・ノワールと絶滅寸前の古代品種バルサミーナを一区画のみ栽培している。区画ごとにそれぞれのワインを造る。 グリニョリーノは修道士がその品質から選んだ11世紀にさかのぼる古代の起源を持つ純粋な品種であり、以来、交配による進化をしていない。また、近隣のアスティ地区のグリニョリーノと比較して、ここカザレーゼは昔海底にあった影響から力強さが特徴となる。 彼の2大トップキュヴェは、グリニョリーノ古樹100%で造る「アナルキコ」と樹齢100年のバルベーラ100%で造る「レ・コステ」。「アナルキコ」というキュヴェ名は彼の祖父の兄弟の名前から付けた。非常に男性的で頑固な性格がワインに良く出ている。一方、彼の祖父の畑を受け継いだ「レ・コステ」はエレガントで親しみやすい。 彼は「ワインに大事なことは、誰が造り、どの畑で造ったのか。ワインに性格が表れる事」だと言う。
詳しくみるアナルキコ
(Anarchico)
グリニョリーノ・デル・モンフェッラート・カザレーゼD.O.C.
(Grignolino del Monferrato Casalese D.O.C.)
レ・コステ
(Les Coste)
バルベーラ・デル・モンフェッラートD.O.C.
(Barbera del Monferrato D.O.C.)
イタリアのピエモンテ州は、ユネスコ世界遺産リスト登録の「ピエモンテのブドウ畑の景観」に属するモンフェッラートの美しい丘陵に1819年に誕生したドメーヌ。 ブドウ畑では、ワインを造るヴィニュロン、雑草や野生動物のライフサイクル、ブドウの生育、全てのバランスがうまく合わさることで良いブドウを収穫できると考え、自然環境に配慮したビオロジック農法を採用しています。 畑は、Barbera、Ruchè、Grignolino、Chardonné、Nebbiolo、Timorassoに計7haを所有。 醸造においても科学的なものを嫌い、余計な物、余計な手を一切加えないワイン造りを行っています。天然酵母による自然発酵、ノンフィルター、SO2無添加、その他一切の添加物無添加。とても生き生きとし、香しく、複雑味と深みのあるリッチなワインながらも飲みやすさを持ち合わせたワイン。
詳しくみるセコンドメ・ビアンコ
(SECONDOME BIANCO)
ファビオ・ジェアは地質学者として博士号を取得し、大きな企業に勤めていましたが、200種以上のブドウを栽培・研究していた彼の祖父が亡くなると、その農地を守るために企業を退きました。 彼がワイン造りを始めたのは2009年。イタリアのピエモンテ地方、バルバレスコのネイヴェ地区とアスティ地区に森を含め約2.5haの畑を所有し、彼ひとりで管理しています。バルバレスコの畑にはネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラを、アスティ地区の畑にはグリニョリーノを植え、現在では約17種のワインを多い年で6000~6400本程生産。醸造には440Lと500Lの古樽、ダミジャン(ガラスの甕)と磁器、彼が開発した陶器を用いています。 化学肥料・薬剤は使わず、銅と硫黄、エッセンシャルオイル、植物を煮出した液を撒くのみ。収穫は手摘みで行い、エンジンを使う機器は極力使用しません。ブドウの枝をワイヤーに固定する際は、金属やプラスチックではなく柳の蔦を使用しています。彼は植物への理解をとても大切に考えており、ブドウの樹を深く観察することからはじめ、長い時間をかけて作業し、できるだけ樹が自由に生きられることを重視しています。 写真家でもあるファビオ。彼のセンスはボトルにも表現されています。ワイナリーの名称La Msòira e'l Rastelを表す鎌とハンマーが描かれたエチケットにはアマルフィの海岸沿いで作られる手すきの紙を使用。エチケットを貼るのも、タグの紐を結びつけるのも、全て手作業で仕上げています。 ファビオ・ジェアのメッセージ - 2019年入荷限定のタグについて ファビオは地質学や農業を学ぶなかで、日本において自然農法の師と仰がれる福岡正信氏を尊び、2008年に正信氏が逝去されると同年、愛媛県伊予市の福岡自然農園へ巡礼の旅に訪れました。 2019年に日本へ入荷するワインに限定して、ボトルに提げられたタグには福岡正信氏へ畏敬の念を込めた彼のメッセージが綴られています。 “Nell'anno del mio benvenuto, onorato dal mio amato Giappone per l'accoglienza, dedico questa bottoglia ad uno dei miei primi maestri, Maestro Masanobu Fukuoka” “私(のワイン)が迎え入れられるこの年に、愛する国-日本から歓迎を受ける事を光栄に思います。そして最も敬愛するマエストロの一人、福岡正信氏にこのボトルを捧げます。” ファビオのワインを日本に迎えるにあたり、大変寛容に受け入れて頂きました福岡大樹氏、そしてご家族の皆様へ、ファビオ・ジェアと日仏商事スタッフ一同、心より感謝申し上げます。 福岡正信自然農園ホームページ https://f-masanobu.jp/
詳しくみるフラワー イン ザ スカイ ウィズ レイン
(Flower in the sky with rain)
ネビオスカ
(Nebiòsca)
バルビスカ
(Barbisca)
グリニョスカ
(Grignòsca)
ドルチェット ダルバ ピノット
(Pinotto)
バルベーラ ダルバ グリーン パルマ
(Green Palma)
ランゲ ロッソ ノトゥ エ ラルベーラ
(Nòtu e l’albera)
バルバレスコ リゼルヴァ ノトゥ アンダヴァ ア タルトゥフィ センツァ イル カーネ
(Nòtu andava a tartufi senza il cane)
テッラ・デラ・ルナが位置するリグーリア州東端のColli di Luniには1800年代からブドウが植えられており、所有していた商人ファブリコッティ家(カッラーラの採石場を所有)のプライベートワインを造っていた。テッラ・デラ・ルナの当主、アレッサンドロ・ヴィニャーリの祖父ジュゼッペは地元マリネッラ・ディ・サルザーナに生まれ育ち、このファブリコッティ家が銀行に売却したドメーヌ管理を手伝う事となる。そして1930年代に高品質なワインを造るためブドウの木を根こそぎ取り除いた。 祖父同様、この農園からほど近いマリネッラ農園の農家で生まれ育ったアレッサンドロは、全く異なる仕事に就いていたが、自然と触れ合う中で子供たちの幼少期を過ごさせてあげたい、とこの地に戻り、2006年にテッラ・デラ・ルナを創設。 彼は自身が造るワインを“vino del contadino”(農民の酒)と呼ぶ。自然なワインとは季節・気候を尊重したものであり、カンティーナでは化学的なものは厳禁だと考え、気候などにおいて、不運に見舞われた条件を最大限に利用する事を好んでいる。 畑はリグーリアのMontebello、トスカーナのNicola村それぞれの丘の谷間となる盆地に位置しており、雨に流された灰色の粘土が堆積した土壌を持つ。表面の赤粘土の下に深さ1メートル程の灰色の粘土があるため、雨が暫く降らなくても地中の水分が守られ、温度差の激しい微気候と相まって、個性あるワインの生産を可能にしている。畑の面積は2ha。標高の高い位置にグルナッシュ、シラー、低い位置にヴェルメンティーノを植えている。化学的なものは一切使わず、SO2無添加、フィルター不使用。ブドウ樹はいずれも2006年に植樹。 ヴェルメンティーノからは3種のワインを醸造しており、畑の標高がより低い位置から収穫を始める。最初に収穫するブドウからは「Vinacciolo di Luna」(微発泡)、二番目に「PLINIO」、最後に収穫する 遅摘みブドウで「Lun’Antica」を造っている。白ワインはステンレスタンクのみを使用し、収穫後1~2年でリリース。赤ワインは概ね300~500リットルのフレンチオーク大樽で15~24ヶ月熟成する。年間総生産量は1万本程度。
詳しくみるカリグレ
(Caligré)
プリーニョ
(PLINIO)
ルナンティカ 2018~
(Lun’Antica 2018-)
ルナンティカ 2014
(Lun’Antica 2014)
危機に瀕したベルギーのブドウ栽培の復活をほぼ一人でになっていると言っても過言ではないベルギー唯一の自然派ワイン生産者。2012年にドメーヌ・ライスターネストを創設したセルファース・ブロキール氏は、パーマカルチャーと農業生態学の優れた習熟度に支えられ、環境を改善することにより品質を管理し、動物や野菜の生産を増やしながら農業生産を実現できる農業活動を目指してきました。 自身のブドウ畑での活動の他に、オーストリアのザルツブルグ近郊のパーマカルチャー専門家であるSepp Holzerや、フランスのLe Havre近郊のBec-Hellouin農場でも活動を行い、有名なドキュメンタリー映画「Tomorrow」にも登場しています。また彼の農業は、LydiaとClaude Bourguignon、Konrad Schreiber、LucienSéguyらのもので経験を積んだことにインスパイアされています。
詳しくみるマグ・ダ
(MAG DA)
1919年創業のモロッコ屈指のビールメーカー。カサブランカビール発祥の地は、北アフリカ最大の商業都市。映画「カサブランカ」で有名な町です。現在では近代的なビルが立ち並び、映画の面影はあまりなくモロッコの商業・貿易の中心地として町は活気にあふれ、通りにはヨーロッパナイズされたビジネスマンや学生がさっそうと行き来する姿が見られます。モロッコ国民はイスラム教徒がほとんどでビールを飲む人口は少ないが、観光地や高級ホテル、リゾート地などでカサブランカビールは大変な人気を博しています。
詳しくみるカサブランカビール
(CASABLANCA BEER)
モロッコのブドウ栽培トップメーカー「セリエ・ドゥ・メクネ社」。社長のBrahim Zniber氏は、モロッコの中央東部の農業の肥沃な台地の中心地にあるフランス人入植者が多く住むエリアl'ex Petit-Jeanで育ち、モンペリエで葡萄栽培を学び、モロッコ初の樫樽熟成ワインや、単一セパージュワインなどを造りモロッコワインの発展に尽力しました。情熱あふれるスタッフにより、高品質で個性的なワインが造り続けられ、現在はモロッコ国内に多数の代理店をもち、フランス、ベネルックス、イギリス、フィンランド、アメリカなどに輸出しています。
詳しくみるベニ・ムティエ・ルージュ /リヤド・ジャミル
(BENI M’TIR ROUGE / RIAD JAMIL)
ベニ・ムティエ・ブラン/ リヤド・ジャミル
(BENI M’TIR BLANC/RIAD JAMIL)
ゲロワンヌ・ルージュ / レ・トロワ・ドメーヌ
(GUERROUANE ROUGE / LES TROIS DOMAINES)
ゲロワンヌ・ブラン / レ・トロワ・ドメーヌ
(GUERROUANE BLANC / LES TROIS DOMAINES)
ゲロワンヌ・グリ / レ・トロワ・ドメーヌ
(GUERROUANE GRIS / LES TROIS DOMAINES)