ジェローム・ジレは、ジュラのアルボワに居を構え、0.65aの畑のブドウから、自身で造った地下室で年間1,500本ほどという、ごくごく少量の生産量でワイン造りをおこなっている。エコロジーへの関心も高く、作業性も含め2023年VTからは全て王冠でボトリングしている(18年までコルク、そこから段階的に減らしているそう)。また国内ではボトルを回収して使用している。彼の好みとして、白でもマセラシオンの効いたワインが多い。またワインの販売は冷涼な時期(10月-3月)にしかしない。これは高温でワインが輸送されることを防ぐため。彼の繊細さはワイン造りも反映されており、それぞれのキュヴェの情報は全て石板に都度記載して記録している。前回までご本人の写真をネット掲載するのはNGでしたが、やっと了承を得られました!いざ、公開です。