LaureとPierre、元は革細工職人だった二人は、現状への不満と、夢だった「大自然の中で働き、土を耕すこと」を実現するべく、ワインへの情熱を持ってドメーヌを立ち上げることにした。先ずはネゴシアンとして2022年から活動を開始。2.4haの畑はオーベルニュAllier県に取得しており、これから自身のブドウ畑とすべく奮闘中。現在(2024年8月時点)はsaint Pourçainにある、テール・ド・ロア(Terre de ROA)で修行を兼ねて働き、醸造しています。彼らの名前は、Laureの大好きな馬とPierreの愛する鳥への情熱を組み合わせたもので、二人の情熱が合わさって神秘的な想像上の生き物を作り出しています。フランスのサロンLes Ju(s)vénilsで出会った二人は、今回の赤ワインだけを持参していましたが、今後醸しを入れた白ワインも造る予定とのこと。全て亜硫酸塩無添加で造り、自身のドメーヌも手掛ける、今後も要注目の生産者。