2016.10.22

シャルル プルースト杯2016 レポート その1

2016年10月28日にパリのサロンデュショコラを舞台に行われる国際製菓コンクールである「ルレ デセール シャルル プルースト杯2016」に出場する佐々木 元 氏(パティスリー キャロリーヌ所属)のサポートを数日前から行っています。

佐々木氏はアシスタントの鈴木さんを伴って10月17日夜に現地入り後、翌日18日朝からパリ市内某所のラボにて作業に入りました。

まずは、当日朝に日本からスーツケース4つに分けて持参した道具や材料などをラボに搬入。今後数日間、間借りすることになるラボの方々にご挨拶後、事前に郵送していた別の荷物、当社を含めた協賛各社からの材料協賛品の引き取りを行い、それぞれ搬入。さらに休む間もなく、設備や機材、そして前もってお願いしておいた原材料などの状況を確認しました。

さらにはお願いをしてあったパリのパティシエにアメランプなどの借り物を引き取りに。

フランスや近隣欧州各国を拠点に活動するライバル各氏とは違い、場所も道具も普段使い慣れた環境とは違う中での作業を強いられます。さらに日本での準備は最低限になり、限られた時間の中で、時間と戦いながらフランスで作業を行う佐々木氏にとっては大きなハンデとなりますが、アシスタントの鈴木さんと役割を分担し、無駄なく、スムーズにスタートさせました。

とりあえず、すべてをスーツケースや箱から出して確認。

その後、作業のために整理整頓。写真には自分達の荷物ではないものまで混じっていますが、それも含めて、使用するスペースの整理整頓です。この辺りの作業のきれいな進め方が日本の方の特徴ですね。これまでいくつかの現場で他国選手の段取りを見ましたが、日本の方々は総じて丁寧に整理されています。

当社も選手対応に1名派遣し、選手に張り付き。とはいえ、作業を手伝うわけにはいきませんので、ひたすら洗い物や買出しのサポート役に徹しています。

実際の作業を始めるまでに約半日。荷解きから機材、原材料の確認作業、整理整頓が夕方にようやく終了し、そのまま作業に取り掛かります。

まずはアメから。

アメランプは2台併用。

作品の詳細はもちろん大会当日のお楽しみということで、詳細な内容のレポートは避けます。
アメの作業に取り組む佐々木氏。

閑話休題。

佐々木氏の後ろに写りこむMOF某氏。襟元のトリコロールが証です。実はこのラボにMOFが定期的に試作に来ています。MOFとスペースを分け合い作業をする佐々木氏。時折、お互いの作業を見たり、話をしたり、いい刺激を受けながらの作業となっているようです。

この日はアメのパーツをひとつ仕上げて、作業は終了。

2日目

昨日とは変わってチョコレートの作業です。

終始、アシスタントの鈴木さんと作業を進めます。

いろいろなパーツをチョコレートで仕上げていきます。

手作りのシリコン型。これにチョコレートを流し込み、

外すと、チョコレートの人形の型抜き。「日本での練習から初めてこんなにきれいに型が抜けました。これまではいつもどこか欠けちゃってたんです」とフランスに来てからの作業で運も味方についてきた感じのある佐々木氏です。

本日のレポートはここまで。

3日目以降の作業については、次回、レポートで報告します。

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