製パン・製菓の現場を支え続けてきた材料ブランド『マルグリット』が100周年を迎えました
製パン製菓の現場を栄え続けてきた材料ブランド「マルグリット」。
恐らく現場で働いている方であれば、一度はお使いいただいた事があるのではないでしょうか。
実は今年、そのマルグリットが創立100周年を迎えました。
今回は、マルグリットの現在に至るまでの歴史を振り返ってみたいと思います。
会社設立後成長を続けるマルグリットとは
1919年、創業者であるグルッセンマイヤー氏とトニー氏はストラスブールに「Produits Alimentaires Marguerite Tony et Grussenmeyer」を設立。
そして、商社として「Produits Marguerite S.A.」に名称を変更、「Produits Marguerite」というブランドを立ち上げ、その後、現在馴染みのある「Marguerite(マルグリット)」にブランド名が変更されました。
会社設立後は、ビジネスの拡大を図る為に1年もたたないうちにより大きな工場「シルティカイム工場」を設立。
その工場では、当時の主力製品であるアーモンドペーストを製造していました。
その後も会社はどんどん成長を遂げ、1954年には2つ目の工場「ビジュハイム工場」を設立。
そして、この会社を支える基盤となった本社ですが、その土地選びも戦略的で、本社のある場所は鉄道の中心地で、交通量の多い幹線道路沿いに面しており、非常に物流面でも効率の良い場所でした。
当時のマルグリットを支えた製品とは
同社の製品は、まずサレ系の半完成品を製造したことで一気に知名度があがりました。
当時は、塩漬けのフルーツ、アンチョビバター、ペースト、マスタード等のシリーズを展開していました。
そこから数十年後に、最初にご紹介したアーモンドペーストの知名度もあがり、同社のアイコン的製品となりました。
※現在弊社ではパートダマンドの取り扱いはしておりません。
プロモーション活動も積極的に
これまでのご紹介だけであれば、何で知名度があがったの??となると思いますが、その成功を支え続けたのが積極的なプロモーション活動でした。
次の画像は、当時のチラシや広告。
紙媒体でのPR活動だけでなく、宣伝用のバンを使い同社のブランドイメージや知名度を更にアップしていきました。
そして、現在は会社設立から100年経ち、今もなお製パン製菓の現場を支える材料として、多くの方にご愛顧いただいております。
昨今の現場では、人手不足や時間短縮が重要になっております。
そんな現場の悩みを解決できる商材として、マルグリットを選択していただけると幸いです。
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