2016.02.2

SIGEP展示会

2016年1月23日から5日間、イタリア中東部にあるリミニにてSIGEP展示会が開催されました。

欧州最大級のアイスクリーム関連展示会というキャッチフレーズを持つ同展示会ですが、その言葉に偽りはありません。大きな展示会会場では全体の約半数がアイスクリーム、ジェラート関連の出展企業で、もう半分のスペースを、カフェ関連、チョコレート関連、製菓関連、製パン・ピザ関連、レストラン商材関連と5つの分野で分け合う形です。イタリアで開催されているだけあって、上記6つの分野どこでもイタリア企業の出展が圧倒的でした。

アイスクリーム分野での出展に関しては、機械から食材、カップや食器などを含めた道具類、アイスクリーム屋さん運営の店舗企画までありとあらゆるカテゴリーがあります。アイスクリーム関連分野のすべてがここでそろう、そう言っても過言ではない、それほど大きな展示会でした。

当社が取り扱うアイスチーム1927もアイスクリームマシンを中心とした機械を展示し、アピール。 イタリアを代表するトップブランドのひとつです。

クランプーズはクレープやワッフルを中心に紹介していますが、このSIGEP展示会ではそれに加えて、自家製のアイスクリーム用コルネが製造できる機械を大きくアピール。出来合いものコルネとは差別化を図りたいコルネにもこだわりを持つ現地アルティザンに人気のアイテムだったようです。

ジェラートミックスにいたっては多種多様、多くの企業がさまざまなものを出しており、アイスクリーム初心者の私にとってはもう何がなんだか、正直、頭が混乱するほどの経験をさせていただきました。

イタリア人にとってはカフェとジェラートはこだわりが強く、星の数ほどの会社がしのぎを削っているとのことで、アイスクリーム・ジェラート市場がこれほどまでに大きなものであったのか、というのが個人的に正直な感想です。

また、同展示会ではいくつかコンクールが開かれていたのですが、私が見させていただいたのは、ペイストリー クイーン PASTRY QUEEN という女性だけのパティスリー コンクールでした。当社も日本で女性パティシエだけの大会「ボワロン杯」を開催させていただいておりますので、大変興味深い大会でした。

2日間に渡って現場で作業を続けるとても過酷な大会ですね。

日本からは選手として帝国ホテルの谷村亜紀さんが、審査員として同ホテルの望月完次郎シェフが参加されていました。

最後にアメのピエスを規定の台に置いて実技終了ですが、緊張の一瞬ですね。このタイミングでアメが壊れてしまうアクシデントが他の選手には発生していただけに、固唾を呑んで見守りました。谷村さんにおいては壊れることなく、無事に競技終了です。大会のテーマが「THE ART OF DANCE」。フラメンコをモチーフにしたピエスが見事でした。

その後行われた大会結果発表において、優勝は開催国イタリアにさらわれたものの、見事に2位を獲得。もちろん優勝できなかった悔しさはあるとは思いますが、表彰式ではとてもよい表情をされており、笑顔が印象的でした。

5日間の開催日程のうち、最初の2日間を見学させていただきましたが、2日目の日曜日は休日ということもあってか、ものすごい賑わいで、同展示会への関心の高さが伺えました。

SIGEP展示会の後は、パリに舞台を移して、2月5日からEUROPAIN展示会が開催されます。こちらはより詳細なレポートをお届けしようと思っています。

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