2015/07/24

パスカル ル ガック

パスカル ル ガックのお店を紹介します。

日本のチョコレート系イベントでも大人気のパスカル ル ガックのお店はパリの郊外にあるサンジェルマン アン レイ
という街にあります。パリの中心地から RER鉄道にて25分ほど北西に離れた街です。

1689年に当時の国王ルイ14世が自身の居城をヴェルサイユに移すまで、代々フランス国王はこの街にある
サンジェルマン アン レイ城に住んでいたこともあってか、この街の名前を聞くととても気品ある響きを覚えるのは
私だけではないと思います。
パスカル ル ガックのショコラトリーはそんな街の中心地に存在します。

訪れたこの日は30度を超える暑い日だったのですが、ひっきりなしにお客様が来店されていました。
もちろん、こちら本店も日本でのイベントの人気ぶりに負けない大人気のお店のようです。

お店にはチョコレートボンボンがメインで並び、脇に板チョコやナッツなどにチョコがけしたもの、メレンゲ菓子が並びます。
この日は暑かったこともあって、お店の目の前でアイスクリームも販売していました。

小さなお店で我々が長居するとお客さんのスペースがなくなることもあって、しばらくしてアトリエに移動。

ほんの4、5人でいっぱいになる店内。レジ横にチョコレート ボンボンのショーケースがあります

ほんの4、5人でいっぱいになる店内。レジ横にチョコレート ボンボンのショーケースがあります

お店の真上にあたる2階の小さなスペースにそのアトリエはあります。ル ガック氏は我々の取り扱うSAVY-GOISEAU社
エンローバーのユーザーで、ところ狭しと並べられた機材で埋まるアトリエの片隅にエンローバーがありました。

使用しているエンローバー

使用しているエンローバー

とっても優しくておおらかなル ガック氏はどんどん試食を勧めてくれました。
たくさん試食させていただきましたが、どれもしっかりと材料の特徴が出ていて、合わさっている
チョコレートとの相性も抜群でした。

試食のボンボンを気前よく振舞ってくれるル ガック氏

試食のボンボンを気前よく振舞ってくれるル ガック氏

日本のウイスキーを使ったボンボンもありましたよ!

生菓子はありませんが、チョコレートを買いに郊外まで遠足気分もよいと思います。

ぜひ、訪れてみてください。

PASCAL LE GAC CHOCOLATIER
61, RUE DE POLOGNE 78100 SAINT GERMAIN EN LAYE

http://legac-chocolatier.fr/fr/

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