2015.07.17

3つ星シェフ ギィ サヴォワによるブリオッシュ専門店

ミシュランの3つ星シェフ ギィ・サヴォワが新たなショップを出したという情報を得て、早速現地に足を運びました。

そのお店 GOUT DE BRIOCHE はサンジェルマン デ プレ 界隈にあります。

お店にはブリオッシュしかありません。ブリオッシュの専門店です。

パン職人ではない彼がどうしてブリオッシュ専門店?と疑問をもったのですが、プレスリリースを拝見していると、
自身の名前を冠したレストランで人気の料理となっているきのこのブリオッシュがこのお店のきっかけと
なっているようです。

甘いものと、塩味のものの2系統。この日は計6種類のブリオッシュがありました。大きさは5、6名で切り分けて食べる
大サイズと一人分の小サイズの2種類。

Copyright © 2015 Guy Savoy, Photographies Annabelle Schachmes tous droits réservés

Copyright © 2015 Guy Savoy, Photographies Annabelle Schachmes tous droits réservés

大きいほうの値段は32ユーロと日本円にするとなんと4500円弱もするのですが、なかなか手が出そうにありません。とはいえ、
一人用の小サイズもひとつ5.5ユーロするのですが(約750円)。

かのマリー・アントワネットは困窮する一般市民に対して「パンがなければブリオッシュを食べればよいのに・・・」と言ったとか、
言わなかったとか。最終的に彼女はギロチン台に送られることになるのですが、当時の一般市民にはブリオッシュなど
高嶺の花、それをいともあっさりこのような表現になるわけですから、相当反感を買ったのは間違いありません。
当時の一般市民ほどではありませんが、それにしてもパンひとつが750円するわけですから、やはり現在の一般市民
感覚からすると、少々お高い気がします。当時の時代背景に思いをはせながら、清水の舞台ならぬ、セーヌにかかるポン ヌフ
から飛び降りた気持ちで2つ購入しました。

パルメザンチーズ(上左)とプラリネ・ローズ(上右)、パルメザンの断面(下)

パルメザンチーズ(上左)とプラリネ・ローズ(上右)、パルメザンの断面(下)

ブリオッシュはブリオッシュでもフィユタージュ生地のタイプです。木のモールドに入れられて(カマンベールチーズの
外装のような)焼き上げられ、上はカリッと、下はしっとりとしておいしかったです。味のほうは強すぎず、弱すぎず。
バターはしっかりと感じました。それでいて、しつこい油っぽさはなかったです。普段使いするかといわれれば、
?ですが、手土産使いという感覚でしょうか。

パリではこのブリオッシュ専門店のように、何か一種類に特化した店舗 (MONOMANIAQUE) の出店が数年前から
続いています。

エクレア、シュークリーム、メレンゲ・・・そしてこのブリオッシュ。

次にくるのはどんな店舗でしょうか?楽しみです

シェフを務めるクリスチャン・ブダール

シェフを務めるクリスチャン・ブダール

GOUT DE BRIOCHE
54, RUE MAZARINE 75006 PARIS

http://www.goutdebrioche.com/

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