2021/10/15

今年はどんなシュトーレンをつくりますか。アレンジレシピ4種【プロ向けレシピ】

シュトーレン
日本でもクリスマスシーズンにはベーカリーで販売されることが多くなったドイツのお菓子シュトーレン(シュトレン)。

百貨店でもシュトーレンをテーマにした催事が企画されるなど、人気のお菓子です。また、近年ではスパイスやお酒を効かせたもの、ナッツやドライフルーツ、栗などの具材がごろごろ入ったものなど、そのバリエーションは年々広がっています。

シュトーレンは手間暇のかかるお菓子ではありますが、ベーカリーにとっては単価を高く設定でき、日持ちのするお菓子でもあります。そして、一日に何本か売れればその日の売り上げを確保しやすいメリットも。

今年は、コロナ禍の影響でオンラインショップを始められた店舗も多いと聞きます。ギフト需要を見込んでシュトーレンを販売されるお店も多くなりそうですね。

今回は、そうした需要に役立てていただけるようなレシピを弊社研究開発課から4つご紹介いたします。

 

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【目次】
1.マロンペーストを巻き込んだ、ずっしりリッチな『マロン・シュトーレン』
2.カカオ感たっぷり。オレンジピールが爽やかな『ショコラ・シュトーレン』
3.フレキシパンで成形も簡単!『食べきりサイズのシュトーレン』
4.夏のフルーツがたっぷり!爽やか『サマー・シュトーレン』
5.レシピのご紹介

 

1.マロンペーストを巻き込んだ、ずっしりリッチな『マロン・シュトーレン』

マロンのシュトーレン(シュトレン)サバトンの風味豊かなマロンペーストをたっぷり巻き込んだマロン・シュトーレン。マロンと相性の良いラム酒を生地に混ぜ込みました。隠し味にハチミツ(シャテニエ/栗)を加え、どこまでもマロンを楽しめるシュトーレンに仕上がっています。
マロンが旬の秋冬にずっしりリッチなマロン・シュトーレンをおすすめします。

2.カカオ感たっぷり。オレンジピールが爽やかな『ショコラ・シュトーレン』

ショコラシュトーレン(シュトレン)

生地にチョコレートをたっぷり練り込んだ濃厚な味わいのシュトーレン。オレンジピールとコアントロー漬けのグリオットチェリーをアクセントに加えています。バレンタイン時期のベーカリーでのギフト商品として、ハート型のシュトーレンを販売してみてはいかがでしょうか。

3.フレキシパンで成形も簡単!『食べきりサイズのシュトーレン』

食べきりサイズのシュトーレン(シュトレン)

フレキシパンを使用することで、ミニサイズのシュトーレンを手軽に作っていただけます。切り分けて食べるシュトーレンから一転、ミニサイズにすることで、一人暮らしなど単身者の方も消費しやすく、価格も一般的なシュトーレンよりも抑えられるので、お客様にも喜んでいただけるのではないでしょうか。※フレキシパンのツリー型(1142サパン)とベル型(1182クロッシュ)を使用しています。

4.夏のフルーツがたっぷり!爽やか『サマーシュトーレン』

爽やかサマーシュトーレン(シュトレン))

マンゴ、パイン、キウイ、オレンジ、レモンなど夏を感じさせるフルーツをぎゅぎゅっと詰め込んだリッチなサマーシュトーレン。
写真では、フレキシパンのレモン型(品番:1529)を使用しています。生地の中にはフルーツの漬け込みとセンターにコアントロー54°を混ぜ込んだパートダマンドを使用することで爽やかさをぐっと押し上げます。事前に冷やしておくことで、より一層おいしく召し上がっていただけます。

 

5.レシピのご紹介

ご紹介した4つのシュトーレンのレシピは、全てこちらから【ダウンロード】いただけます。

ご紹介の4つのレシピ以外にも弊社研究開発課では新しいシュトーレンのレシピを開発中です!
今回レシピをダウンロードしていただいた方には、弊社配信のメールマガジンにて【最新シュトーレンレシピ】をご案内させていただきます。

 

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