長期間楽しむシュトーレンに使いたい、泣かない粉糖『プードルデコール』
ドイツではクリスマスを待つ4週間前からスライスして薄く切って食べる習慣のあるシュトーレン(シュトレン)。
日本でも11月初旬にはベーカリーやパティスリーで販売される店舗も増えてきました。
販売期間も含めると、約1か月以上の日持ちが必要とされるシュトーレン。
一番最後にバター(油脂)を塗り、仕上げに粉砂糖でしっかりコーティングするのが一般的な作業工程です。
しかし、砂糖は水分や油分を含むと透明になって固まる性質があり、完成直後は雪のように白くきれいだったシュトーレンも、少しずつ白さが損なわれてしまいます。
今回は、そんなシュトーレンの白さを維持するのに最適な粉砂糖をご紹介します。
3週間経っても白さを維持できる
シュトーレンの仕上げにかける粉砂糖はどんなタイプの物を使われていますか。
粉砂糖は大きく分けて①純粉糖、②粉糖(コーンスターチ/オリゴ糖入り)、③泣かない粉糖(プードルデコール他)の3種類に分類されます。
▼プードルデコールの耐水性について知りたい方は過去記事をご覧ください。
シュトーレンは、長期間保存して楽しむため外観の美しさを維持するには③の泣かない粉糖(プードルデコール他)の使用をおすすめしています。
その理由は、次のテスト結果をご覧いただければ明白です。
●1週間経過後
●2週間経過後
●3週間経過後
プードルデコールは、3週間経った後も白く粉の状態も残っていますが、通常の粉糖は早くから生地表面が露出しています。
店頭での販売期間を含め、お客様のご家庭でお楽しみいただく間も綺麗な状態を保つには泣かない粉糖が活躍してくれます。
プードルデコールがリニューアルしました
ご紹介したプードルデコールは、先日リニューアルをしました。
EUの規定に基づき、粉糖に使用している油脂に含まれるトランス脂肪酸が93%以上削減され、
より多くの方に喜んでいただける商品になりました。
商品に興味をお持ちいただけた方は、こちらからお問合せください。