フランス ロワール地方 ”トゥール”
パリからTGVで1時間
ロワール地方 ”Tours (トゥール)”へ行ってきました
長年住んだ街は、行くというより帰る感覚
帰国してから早3年…
久々に訪れるとかつてはなかったトラムウェイが走っておりました
ロワール地方とはいったいどんなところなのでしょうか
5年のときを過ごした第二の故郷の紹介です。
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王侯貴族の豪華絢爛な古城が点在するロワール地方は”フランスの庭”と称されるほど豊かで風光明媚なエリア。
パリから1時間とは思えないほど自然がたくさんあり空気が澄んでいます。
フランス語が最も綺麗に話されており、留学するには適した場所とも言われています。
そしてなんといっても数々の古城で有名なロワール。
中央に流れるフランス最長のロワール河にそって数々の街が栄え、中世には王族貴族たちこぞって優雅な城を築きました。現地ツアーで1日観光で城を巡るツアーもあり、パリから日帰りで行けるのも便利ですね。
そんなロワールでは美味しいワインがあることでも有名です。
今回はトゥールから東へ車で約1時間
ヴーヴレのワイナリー巡りに行ってきました
ロワール地方でも優れた白ワインを生産しているヴーヴレ
甘口から辛口、スパークリングワインまで幅広い味わいのワインを製造しています。
原料ぶどうはシュナン・ブラン品種のみですが、醸造の仕方によって様々な味わいのワインとなります。
ソーテルヌのような貴腐ワインも出来ればシャブリのようにキリッとした辛口も造れて、さらにシャンパーニュのようなミネラル感たっぷりのスパークリングも出来る1つの銘柄でこんなにも幅広い味わいが造られる産地はありません。
9月は暑くもなく寒くもなく生活するのにとても気持ちのよい気候のフランス。
次回は日仏が扱うメヌトゥーサロンやソミュールなどのワイナリーも回ってみたい。そう思ってしまう旅行でした。
お次は、リヨン!どんなワインが出てくるか…乞うご期待です!