シュトーレンの美しい白さを守る「泣かない粉糖」の秘密

ハロウィンの季節が終わると、いよいよクリスマスの準備に突入するというお菓子屋さんが多いはず。
今年のクリスマスは日持ちがするシュトーレンをクリスマスのメインにしてみてはいかがでしょうか?
シュトーレンを作り置きするときの心配事はこれで解決!
約1か月以上も日持ちがするシュトーレン。
ですが、クリスマス前に作り置きをしておくといざ販売しようと思ったときに粉糖が泣いてしまっている!そういったことはありませんか?
砂糖には、油分や水分を含んでしまうと透明になり固まってしまう性質があり、完成直後は雪のように白くきれいだったシュトーレンも、少しずつ白さが損なわれてしまいます。
ただでさえ、クリスマス時期は繁忙期なのに、シュトーレンの粉糖をかけなおすという手間はかけたくありませんよね。
そこで日仏商事では、シュトーレンの白い美しさを維持するための商品、“泣かない粉糖” 「プードルデコール」の使用をおすすめしています。
弊社で行ったテストの結果をご覧ください。
●1週間経過後

左:プードルデコール 右:純粉糖
●2週間経過後

左:プードルデコール 右:純粉糖
●3週間経過後

左:プードルデコール 右:純粉糖
プードルデコールを使用したシュトーレンは、3週間経った後も白く粉の状態も残っていますが、通常の粉糖を使用したシュトーレンは、早くから生地表面が露出しています。
店頭での販売期間を含め、お客様がご家庭でお楽しみいただく間も綺麗な状態を保つには、泣かない粉糖「プードルデコール」が活躍してくれます。
今年はどんなシュトーレンをつくりますか。アレンジレシピ4種をご紹介
日本でもクリスマスシーズンには、パティスリーだけではなくベーカリーでも販売されることが多くなったドイツのお菓子シュトーレン。
今後は、ギフト需要を見込んでシュトーレンを販売されるお店も多くなりそうですね。そうした需要に役立てていただけるようなレシピを弊社研究開発課から4つご紹介いたします。
定番のシュトーレンから少し変わり種のシュトーレンまで様々です。
ぜひ、商品開発にお役立てください。
1.マロンペーストを巻き込んだ、ずっしりリッチな『マロン・シュトーレン』
サバトンの風味豊かなマロンペーストをたっぷり巻き込んだマロン・シュトーレン。マロンと相性の良いラム酒を生地に混ぜ込みました。隠し味にハチミツ(シャテニエ/栗)を加え、どこまでもマロンを楽しめるシュトーレンに仕上がっています。
マロンが旬の秋冬に、ずっしりリッチなマロン・シュトーレンをおすすめします。
2.カカオ感たっぷり。オレンジピールが爽やかな『ショコラ・シュトーレン』
生地にチョコレートをたっぷり練り込んだ濃厚な味わいのシュトーレン。オレンジピールとコアントロー漬けのグリオットチェリーをアクセントに加えています。バレンタイン時期のベーカリーでのギフト商品として、ハート型のシュトーレンを販売してみてはいかがでしょうか。
3.シリコンの焼成型で成型も簡単!『食べきりサイズのシュトーレン』
シリコンの焼成型を使用することで、ミニサイズのシュトーレンを手軽に作っていただけます。切り分けて食べるシュトーレンから一転、ミニサイズにすることで、一人暮らしなど単身者の方も消費しやすく、価格も一般的なシュトーレンよりも抑えられるので、お客様にも喜んでいただけるのではないでしょうか。
ツリーやベルの型を使って作るとよりクリスマスの雰囲気を楽しめます。
4.夏のフルーツがたっぷり!爽やか『サマーシュトーレン』
マンゴ、パイン、キウイ、オレンジ、レモンといった、夏を感じさせるフルーツをぎゅぎゅっと詰め込んだリッチなサマーシュトーレン。
写真では、フレキシパンのレモン型(品番:FP1529)を使用しています。生地の中にはフルーツの漬け込みを、センターにはコアントロー54°を混ぜ込んだパートダマンドを使用することで爽やかさをぐっと押し上げます。事前に冷やしておくことで、より一層おいしく召し上がっていただけます。
商品に関するお問い合わせはこちらより承っております
