プロから学ぶスマホ撮影テクニック (パン編)全6回【1回目】
SNSで写真を投稿する際の悩みは?SNSを利用しているブーランジュリーに聞いてみました!

店舗でのSNSの活用状況・困っている事はないか等、既にSNSで情報を配信している店舗にお伺いして取材して来ました。
ご協力店舗(ブーランジェリーレコルト)
兵庫県 神戸市にある「ブーランジェリー レコルト」。
「時間と手間をかけて、美味しさと安全・安心でみんなを笑顔に」をコンセプトに地元の方に愛されるブーランジュリー。
オーナーの松尾シェフが、味や香りを重視し、小麦粉、発酵時間にこだわった本格的ハード系から菓子パンと、様々な種類のパンを販売しています。
中でも大人気の湯種食パンは何カ月も予約待ちになる位の人気ということです。
では、こちらのお店ではどのようにSNSを活用しているのでしょうか。
今回は、オーナーの松尾シェフとスタッフの竹本さんにお話を聞きました。
インタビュー
—お店でSNSやブログはされていますか。
松尾シェフ:
現在は、「ブログ(HP)」・「Instagram」をしています。
—SNSやブログをされている目的は何ですか。
松尾シェフ:
主に「新商品の紹介」です。
その他にも日々試作をしているパンや思い通りにできたパンを紹介したりしています。
集客だけでなく、パン作りへの取り組み状況も併せてお伝えする際に活用しています。
—SNSに写真を投稿する際に使用している機器はなんですか。
松尾シェフ:
スマホを使用しています。
一眼レフにも興味はありますが、手軽に撮影できるスマホで撮影をしています。
—撮影をする際に困っている事、こんな写真を撮りたいなどありますか。
松尾シェフ:
そうですね、どうしても写真がワンパターンになってしまうのが悩みですね。
撮影に関しても、あまり知識がない為ただシャッターを押して撮影しているのが現状です。
もっと商品が魅力的に見えるような写真は撮りたいですが、どうすれば良いか分からないまま現在に至ります。
撮影テクニックを勉強したいと思っていましたが、時間がなかなか取れなかったというのもありますね。
竹本さん:
お店のSNSの更新は、まだしたことがないのですが今後担当する予定です。
私の悩みは、個人のSNSで写真を投稿しているのですが、頭でイメージしている写真が撮れないことですかね。
撮影した写真の補正は、SNSアプリのオプション機能を使って簡単な補正はしたことがあります。
SNSで投稿されている写真を見て真似をして撮影もしましたが、やはり思い通りの写真にならないのが悩みです。
今後お店のSNSを担当する事になった場合も想定し、基礎的な撮影テクニックは身に付けたいですね。
記者:
松尾シェフ、竹本さんありがとうございました。
では講座を始める前に、普段通り撮影している方法でパンを撮影していただけますでしょうか。
松尾シェフ・竹本さん:
めっちゃ緊張しますね 笑

普段通りパンを撮影する松尾シェフ
次の写真が実際に、松尾シェフが撮影された「クロワッサン」

撮影後の写真を見ると全体的に暗い感じで、実際の商品とは色味も異なっている感じでした。
ではこの後、カメラの機能や撮影のテクニックについて講座を聞いていただいた後に、イメージ通りの写真を撮影できたのでしょうか。
次回は、
「スマホの撮影モード」についてご紹介します。
次回の記事もお楽しみに!
次回の記事配信は9月19日(水)に配信予定です。