【展示会出展レポート】ヒラタフードフェア2023 in KOBE。4年ぶりに神戸開催で大盛況
神戸国際展示場で2023年8月1日〜8月2日に開催された「ヒラタフードフェア2023 in KOBE」に出展いたしました。神戸での開催は4年ぶりということで、多くの製菓製パン関係者の方が来場され、弊社ブースにもたくさんの方にお立ち寄りいただき、盛況の内に終了できました。誠にありがとうございました。
展示会全体としても、2日間にわたって4000人を超える来場者数だったこともあり、弊社ブースも開始から終了まで、ほとんどの時間お客様で賑わっておりました。
INDEX
展示会ブースのテーマ
今回の弊社ブースのテーマは、
『高付加価値商品をつくるためのあらゆるお手伝い』。
そのテーマに合わせた、食品・機械の展示、そして試食・デモをおこない、日仏商事にしかできない商品提案、新しいソリューションや情報を通じて、お客様のお考えに日仏商事が掛け合わせをしてご提案しました。
では、当日のみどころであった展示やデモについてご紹介していきます。
ボワロンのピューレの新商品に来場者の注目が集まる
製菓業界のみなさまにとくに支持率の高い、レ ヴェルジェ ボワロンの冷凍フルーツピューレ。7月にリリースされた「マルメロ100%」「フレーズカルパントラ100%」「ココナッツクリーム100%」「シーバックソーン100%」の4商品を中心にご紹介しました。
今回は、日本でも目にすることが少ない希少なフルーツが仲間入りしたこともあり「どんなフルーツでどんな味わいなのか」お立ちよりいただいたみなさんも興味津々でした。
<弊社スタッフからのコメント>
シーバックソーンやマルメロのピューレを試食希望の方が多くて、お菓子に使ったときにどうなるか、ワクワクされている印象でした。日本では珍しいフルーツなので、どのようにお菓子で使われるのか私も楽しみです。
あなたにぴったりの製菓用チョコレートをご提案
製菓業界での愛用者も多いチョコレートブランド カカオバリー。ラインナップも多く、各チョコレートの味わいにも自信があります。ラインナップが多いがゆえに「どのチョコレートを選べばよいか悩む」というお声をいただくことも多いことから、今回は、最適なチョコレートが探せる診断用パネルと試食をご用意しました。
<診断にチャレンジされたお客様の声>
こうやって診断をしてみると、自分が欲しかったチョコレートが見つけやすくて良いですね。食べ比べてみると、けっこう味や特徴が違うことに気付きました。普段何気なく使っていたチョコレートでも、気付きがあることで、違う切り口のインスピレーションに出会えそう。
パティスリー・パン屋さんの秋商戦対策に。秋定番のマロン商品をたくさん展示
これからの秋商戦に向けて、フランスのマロン製品の老舗ブランド、サバトンの商品を多数展示しました。日仏商事が得意とする各ブランドの掛け合わせのご提案として、レ ヴェルジェ ボワロンのフルーツピューレとサバトンのマロン製品を掛けわせた提案や、デモンストレーションをご担当いただいたグラン・ヴァニーユの津田励祐シェフ考案のマロンケイクを展示しました。
パティスリーでパンを販売しませんか? パンの商材や製造機械ついてもご紹介
最近では、パティスリーでもパンの販売をされているお店も増えてきました。同展示会は、製菓関係者の方が多く来場されるということで、パティスリーでの販売におすすめのクロワッサンやブリオッシュを中心にご提案しました。
パティスリーでは、生菓子(非加熱)の製造もおこなうことから、衛生面には細心の注意を払われていると思います。パンの製造に使用するパン酵母はいわば“菌”。ブロック状の生イーストを手で触って計量するよりも、直接触れずに計量作業ができるセミドライタイプのサフセミドライイーストゴールド であれば、衛生面を気にされる現場でも安心してお使いいただけることをご提案しました。また、製造時間のコントロールがしやすいパン酵母リロンデル1895を使えば、菓子と平行して製造ができることも提案しました。
パティスリーのお客様が、熱心にパンの製法や製造機械について質問されている姿もありました。
グラン・ヴァニーユ津田シェフによる生菓子と焼き菓子のデモンストレーション
今回の弊社ブースの目玉は、津田シェフによる生菓子と焼き菓子 のデモンストレーション。じつは、津田シェフが展示会等でデモをするのは今回が初めてということもあり、人気店のシェフのデモをひとめ見ようと、ブースはたくさんのお客様でいっぱいでした。
デモは、素材の掛け合わせをテーマに生菓子と焼き菓子 の提案をしました。
1つ目は「ケイク」。
津田シェフが得意とされるケイクに、弊社のさまざまな商品のなかから素材を選んでいただき、サバトンのマロン製品とレ ヴェルジェ ボワロンの冷凍フルーツピューレを掛け合わせた「ケイク オ マロン エ カシス」、サバトンのマロン製品とカカオバリーのチョコレートを掛け合わせた「ケイク オ マロン」のデモをしていただきました。どちらもマロンを使用しており、これからの秋向け商品の一品の参考になりそうです。
2つ目は「アントルメ」。
津田シェフは、フルーツとチョコレートの組み合わせがお得意ということで、展示会初日では、カカオバリーのチョコレートとレ ヴェルジェ ボワロンの冷凍フルーツピューレを掛け合わせた「ルブラン」のデモをしていただきました。クリスマス商戦を見据えたアントルメの提案に、熱心にメモを取るお客様の姿もありました。
津田シェフがこのアントルメを開発される際に出会ったというレミーコアントロー ザ・ボタニストジン60°。シェフは、このジンの香りとバランスが良いことを熱弁されており、今回のアントルメのアンビバージュに使用されています。
<津田シェフからのコメント>
今回のデモでは、さまざまな素材から組み合わせを考えてみました。会場にいるみなさんにはレシピをお渡ししましたが、レシピを鵜吞みにするのではなく、素材の試食を積極的にして、自分であればこのような掛け合わせができると思ったら、どんどんチャレンジしてみてください。うちの店にいるスタッフにも、どんどん味見をしてもらって、素材の味や組み合わせた時の味の変化を自分の舌で感じてもらっています。
今後も、弊社は各問屋様や催行業者様の展示会に出展を予定しております。それぞれテーマや展示内容が異なりますので、各展示会にもぜひお越しください。
展示会場で多くのみなさまとお会いできることを楽しみにしております。
今回展示をしました各商品のカタログは以下よりダウンロードが可能です。
また、食品・機械商品に関してご興味がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。商品に関するお問い合わせは以下のボタンより承っております。