トップバーテンダー×レ ヴェルジェ ボワロン
冷凍フルーツピューレで広がる、カクテルの未来
【イベントレポート】

トップバーテンダーが認めた品質
今、冷凍フルーツピューレがバーテンダー業界で注目されているのをご存知でしょうか?
とくに世界中のパティスリーやホテル、レストランなどで採用されているレ ヴェルジェ ボワロン(以下ボワロン)の冷凍フルーツピューレが、その品質の高さや使い勝手の良さから、トップクラスのバーテンダーからも支持を得ているのです。
こうした状況を受け、2023年5月29日(月)エースホテル京都にて、ボワロンを取り扱う日仏商事株式会社(以下日仏商事)によるドリンクイベントが開催されました。
長年ボワロンの冷凍フルーツピューレを愛用されているバーテンダーの齋藤隆一氏(エースホテル京都)と南木浩史氏(パークホテル東京)を迎えて、冷凍フルーツピューレの試食や、南木氏によるオリジナルカクテルのサービスが行われました。
ボワロンが支持される理由

日仏商事のボワロン担当者による開会の挨拶、齋藤氏と南木氏の紹介とつづき、商品のプレゼンテーションへ。
ボワロン社の商品がプロの支持を集める理由はいくつもありますが、一部をご紹介すると、
・レ ヴェルジェ ボワロンの始まりはフルーツの卸商。良いものを厳選する目と、仕入れのルートを持っている。
・完熟したフルーツのみを使用し、さらにブレンドして味を調整することで、1年を通して安定した味と品質を維持している。
・常に新たな技術を採り入れ、時代のニーズを反映した商品開発でプロの厳しい要求に応え続けている。
といったことが挙げられます。
さらに製菓業界やレストランだけでなく、最近ではクラフトビールにも導入されて高い評価を得ているという報告も。
関西一円から集まったバーテンダーのみなさんは、それぞれに配られたベリー系や柑橘系の冷凍フルーツピューレを試食しつつ、納得の表情を浮かべて真剣に耳を傾けておられました。
フレッシュな驚きを味わう

発売前の新商品を含む40種類以上、ほとんどの商品を揃えた試食タイムがスタート。バナナや青リンゴ、パイナップルをミックスしたジンジャー、さらに7月にリリース予定のマルメロなど、ずらりと並んだ冷凍フルーツピューレに参加者のみなさんは興味津々。

ボワロンの冷凍フルーツピューレは、瞬間低温殺菌処理を施すことで、安全性を確保しつつも果実の風味と色をしっかりキープ。さらにほとんどが加糖されておらず、果実100%。そのため果実そのままの味わいに驚く方や、柑橘類のフレッシュな酸味に思わず声をあげる方など、反応はさまざま。日本では珍しいベルガモットやコルシカ産クレモンティーヌについて質問し、話し込まれる姿もありました。頭の中ではきっと新たなカクテルのアイデアが次々と浮かんでいたことと思います。
全ては美味しいのために

ひと通り試食が済んだところで、南木氏のレクチャータイムに。
ボワロンの冷凍フルーツピューレを使うことで広がるカクテルの可能性や、冷凍フルーツピューレの二次加工法などを紹介。現場で感じた、スタッフの技術に頼らずに安定した味をスピーディーに届けることができるオペレーションのメリットや、食材のロスを減らすためSDGsの観点やコストパフォーマンスの上でも優れていることにも言及。さらにこの日の参加者だけにとっておきの裏技を披露されるなど、盛りだくさんの内容でした。
そして、南木氏によるオリジナルカクテルの登場。日仏商事制作のカクテル&モクテルブックにも掲載されている「エニグマ」が提供されました。そのレシピはかなり実験的で、フランボワーズのフレッシュな味わいがキーとなり、さまざまな味が立ち上がってきてついつい引き込まれる、魅惑的な美味しさ。イベント等で提供するたびに大人気というのも納得です。
豊富な経験と知識、確かな技術だけではなく、飽くなき探究心で1杯のカクテルに向き合う、南木氏のフィロソフィーを感じられる1杯でした。
講習後の質問タイムでは、フルーツカクテルと相性の良い塩の種類についての質問が出るなど、最後の最後まで参加者の高い関心が窺えるイベントとなりました。
イベントでご提供したカクテルレシピにご興味いただいた方はぜひお問い合わせください。
