【展示会出展レポート】製菓商材を多数ご紹介！イワセフーズメッセに出展しました

2023年7月27日（木）～28日（金）に開催された「イワセフーズメッセ2023　in大阪」・
2023年8月22日（火）～23日（水）に開催された「イワセフーズメッセ2023　in東京」に出展いたしました。

多くの方に足を運んでいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

当イベントでは、コロナの影響で紹介できずにいた新商品を中心に、
・レ ヴェルジェ ボワロンの冷凍フルーツピューレを使用したドリンクの提案
・ワークスタイルの変革が叫ばれる昨今にピッタリな、時短や効率化を実現する完成品のデザートや半完成品のタルトシェル「ラ ローズ ノワール」
・SDGsやヴィ―ガンの対応にも喜ばれるエヴォカオチョコレートを取り扱うチョコレートブランド「カカオバリー」など弊社で取り扱う製菓商品が数多く並びました。

それでは、出展内容を詳しくご紹介したいと思います。

暑い夏におすすめしたい、柑橘系ドリンクとデザート

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約50種類という豊富な冷凍フルーツピューレのラインアップを誇るレ ヴェルジェ ボワロンからは、暑い夏におススメの柑橘ドリンク提案として、「カラマンジ」を使用した夏ドリンクの試飲をご提供しました。
「カラマンジ」とは、フィリピンで人気の果物で東南アジアで広く栽培されます。
ライムやシークワーサーに似た柑橘で、スッキリとした酸味が特徴です。

そんな、カラマンジピューレをトニックウォーターで割った爽やかなノンアルコールカクテルは、酸味と苦味、甘みのバランスが程よく、猛暑日が続く今の時期にピッタリ。
来場いただいたお客様からもご好評をいただきました。

また、レミーコアントロー社からは、コアントロー54°を使用したカヌレの試食をご提供。
最近の流行スイーツでもあるカヌレですが、長時間しっかりと焼成するため洋酒の香りが飛びやすく、味のバリエーションが制限されることも…

しかし、オレンジのエッシェンシャルオイルが従来品よりも多く含まれる製菓用のコアントロー54°を使用することで、長時間の焼成後も香りがしっかりと残り、上品な味わいのカヌレに仕上がります。
実際にご試食された方からは「オレンジの香りがちゃんと残っており焼き菓子に最適ですね」という嬉しいコメントもいただきました。

プラントベースチョコレートタルトでホテル・レストラン業界にアプローチ

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冷凍タルトシェルのラ ローズ ノワールとフランスのチョコレートブランド、カカオバリーからは、２つのブランドが融合したプラントベースチョコレートタルトをご提案しました。
プラントベース（フード）とは、植物由来の食物のことを指し、健康志向の高まりや、環境への配慮から、近年世界中で注目が集まっています。

カカオ100％のエヴォカオチョコレートの程よい苦味と甘み、そして７月に新発売した卵・乳不使用のヴィーガンタルトシェルを組み合わせ、卵や牛乳不使用にもかかわらず非常に満足感のあるプラントベースチョコレートタルトに仕上げました。

このようなプラントベース商品は、アレルギーや宗教上の理由などによる食の制約に対応できるので、外国人の多いホテルやレストランでの需要が高まることが期待できます。

まるで宝石！？手作業の技術が光るボンボンショコラ

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会場でひと際目立つ、ショーケースに並べられた色とりどりの美しいボンボンショコラ。
カシャロからは、ボンボンショコラだけではなく、コンフィズリーやオランジェットなどバリエーション豊かにご提案を行いました。

熟練した技術で1粒ずつ作り上げられるボンボンショコラは、ショーケースに並ぶと、まるで、キラキラ光る宝石のよう。
見た目の美しさだけではなく、これからくる秋・冬に向けてチョコレートの商品をお探しのお客様が多かったようで、多くの方々がカシャロのブースを訪れてくださいました。

さらに、今期に発売した新商品もお披露目しました。
ほうじ茶とシナモンバナナの2種類の新商品も試食を交えてご紹介させていただきました。

テンパリング作業が劇的に簡単になる、マジックテンパーのご紹介

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食品商材だけではなく、今回のイワセフーズメッセでは機械も出展。
こちらのコンパクトな機械は、テンパリングマシーンのマジックテンパー（スタティックテンパリング社）です。

クーベルチュールチョコレートのテンパリングに必要なカカオバターのV型結晶をポマード状に保つポータブル機械で、熟練の知識と技術を必要とする面倒なテンパリング作業も、マジックテンパーで作ったV型結晶（カカオバター）を入れて混ぜれば、誰でも簡単にテンパリング作業ができます。

イワセフーズメッセでは、新機種を含む2台のマジックテンパーを展示しました。
スタイリッシュなデザインでより進化した新機種『マジックテンパー アルファ』（写真左）は、デザインだけではなく容量が増え、小スペースの店舗にも嬉しいサイズです。

イワセフーズメッセin大阪の目玉！ザクザク食感が楽しい、出来立てクレープ

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イワセフーズメッセin大阪での目玉展示は、「クレープ」の実演でした。

弊社が取り扱うクランプーズ社のクレープマシンを使い、実際にクレープ生地を焼く実演を行いました。
クレープの生地が焼ける音や甘く香ばしい匂いがブースの外まで届いていたようで、「匂いに誘われてきました」と言ってくださったお客様も。

クレープのトッピングには、2種類のソースと、ザクザク食感がクセになるCSMのチョコレートベースのオールインペースト「クロカンシリーズ」。
「シトロン」「スペキュロス」「塩キャラメル」「プラリネ」「パッション」「ショコラ」の６種類の中からお客様にお好みを選んでいただきました。

なかには、ザクザクとした食感に驚かれ、「クレープの中に入っているのは何！？」とクロカンシリーズの商品に興味を持っていただいた方もいらっしゃいました。
この出展がきっかけで、クロカンシリーズの認知拡大につながり、とても嬉しく思います。

東京の会場では、CSMのプラントベースのカスタードクリームパウダー「デリスインスタントグリーン」を使用したフルーツカスタードクリームをご提案。

水ではなくアーモンドミルクと混ぜることで、クリーミーな濃厚さをプラスしつつ、より食べやすくするためにボワロンのフルーツピューレを使い、イチゴ味とマンゴ味のカスタードクリームを作成しました。

イワセフーズメッセin東京の目玉はカヌレとマドレーヌ！

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日仏商事ブースにお立ち寄りいただいた方々に、焼き菓子の老舗ブランドであるサン ミシェル ビスキュイ社のマドレーヌと、フランスのボルドーで製造されるアキテーヌ スペシャリ社のカヌレの試食を提供しました。

ブース内のトースターで焼いた２つの焼き菓子は、焼きたてならではの芳醇な香りとサクッとした食感が楽しめ、多くの方々に手に取ってご試食いただきました。

「省人・省力」と「美味しさ」を両立するには？ラヴニュー平井シェフによる講演会を開催

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フーズメッセin大阪のセミナーブースでは、ラヴニュー平井シェフによる講演会も開催されました。
「省人・省力」と「美味しい」を両立させる平井シェフに、機械化のメリットや食材選びについてお話しいただきました。

主な講演内容は以下の通りです。
・お菓子の販売価格ベースでの材料選定ではなく、自分の表現したいお菓子のコンセプトを大切して、それが表現できる材料を選ぶ。
・安価なものを多く売る（薄利多売）のではなく、美味しいものや表現したいものを満足いく形で提供すると、結果的にお客様のリピートにつながると考える。
・従業員の負担や労働環境改善を考えたうえで、手作業と機械化のバランスをとる。機械に任せられるところの出費は惜しまない。

講演会中は普段聞くことができない、具体的な数字を話される場面も！
経営者視点と職人視点の両方を大事にする平井シェフだからこそ聞けるお話が盛りだくさんで、受講者の皆様も終始興味津々の様子でした。
最後に受講者の皆様には、弊社が取り扱うカカオバリーのチョコレート、レ ヴェルジェ ボワロンの冷凍フルーツピューレを使用したアイス2種類の試食をご提供し、終了しました。

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今後も、弊社は各問屋様や催行業者様の展示会に出展を予定しております。展示会によって出展テーマや展示内容が異なりますので、各展示会にもぜひお越しください。
展示会場で多くのみなさまとお会いできることを楽しみにしております。

今回展示をしました各商品のカタログは以下よりダウンロードが可能です。

また、ご興味いただいた食品・機械商品に関してご興味がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。