2016/07/25

EUROCAVE 訪問

ワインセクションのお話第2弾です。

日仏商事が日本の総代理店をつとめるワインセラーの老舗 EUROCAVE を訪問してきました。

世界中のワイン愛好家から愛されるワインの保管、熟成に必須のワインセラーといえば、我らが EUROCAVE です。

EUROCAVE の本社はフランス中部、リヨンの隣町VILLEURBANNE(ヴィルユルバンヌ、舌をかみそうですね!)にあります。リヨンの鉄道の玄関口パール デュー駅からトラムで10分ほどの距離です。

こちらが、すこし地味ですが、本社ビルになります。

今回の訪問は弊社の営業マンも参加した内部ミーティング。日本の市場についてのたくさんの質問を受け、情報交換です。

社内にはいろいろなセクションがあり、今回はBtoC、BtoB、マーケティング、研究開発からそれぞれ人が出て、意見の交換会を実施したのですが、最後におもしろいものを見せてくれました。

弊社の社員でも一部の人間しか見たことのない幻のセラーをご紹介しましょう。

じゃじゃ~ん。

ワインセラー EUROCAVE 1号機です。本社のオフィス内におかれています。この鮮やかなオレンジ色。かなりイケてますね~。現在もワインセラーを室内インテリアの一部として捉えて、デザインに関しては究極的にこだわって製品作りをしている EUROCAVE ならでは。40年前の1号機、今でも部屋に飾ることができますね。今も昔も変わらずデザイン性では他社を寄せ付けないEUROCAVEの原点です。

翌々日、今度はベルギー国境に程近い、FOURMIES(フルミ)にある工場を訪れました。ベルギー国境へは車で15分ほどです。ビールで有名なシメイがすぐそばです。

工場内部の写真はお見せすることはできませんが、熟練した作業員たちが、ワインセラーを製造しています。車や家電製品の工場のごとく、ライン生産ではありません。一台一台を丁寧に手作業を中心に仕上げていく方式です。

ワインセラーを発明し、この世に送り出したのが EUROCAVE。独特な着眼点、発想から生まれたワインセラーは当時からフルミの街で作られていました。その流れは脈々と受け継がれ、40年にわたって、技術を伝承しながら、今も昔と変わらず作業員の手によって組み立てられ、生産されています。

EUROCAVE の日本公式サイトはこちらから。

ページ先頭へ戻る