今注目のスイーツパン『マリトッツォ』を作ろう!基本からアレンジレシピまでご紹介します
こんにちは。
皆さん最近SNSで話題になっている「マリトッツォ」気になりませんか?
instagramでは、「#マリトッツォ」で検索すると3万件近くヒットし、日に日にその数も増えています。
注目を浴びているこのマリトッツォ。
名前は聞いたことあるけど、実際どんなパンなの?と思われている方の為に、簡単にこのパンについてご紹介します。
特徴は、丸くて柔らかいブリオッシュ生地のパンに、軽い生クリームをたっぷりと挟んでいること。
このパンの起源は、イタリア(古代ローマ)とも言われており、非常に歴史が深いパンだったんです。
そして気になるマリトッツォという名前。
名称に関しては色々諸説もあるようですがその一つをご紹介すると、
イタリア語で夫(男性)の事をMarito(マリート)と言います。
未来の妻となる女性(婚約者)が婚約を申し込んできた男性(未来の夫)から贈られるという事からこの名前になったと言われています。
他の諸説でも、男性(夫)から女性に贈る物という共通点があるようです。
このパンは、ブリオッシュ生地を使用している事もあり、日本ではベーカリーで販売されているケースも増えてきました。
イタリアでは“スイーツ”として扱われているそうで、パティスリーでブリオッシュを販売しているお店であれば、その生地を活用してマリトッツォの販売もできそうですね。
マリトッツォは、シンプルなパンだけに何か個性を出したい!
流行りのパンだからこそ差別化を図り、他店との差別化をしたいところです。
そんな方の為に、今回は日仏商事が提案するマリトッツォレシピ『ニチフツトッツォ』(笑)をご紹介します。
この機会にぜひ作って欲しい日仏版「マリトッツォ」レシピをご紹介
今回は基本のレシピからひと手間加えたアレンジ方法まで一気にご紹介します。
パンやお菓子の材料を幅広く取り扱う日仏商事ならではの提案をお楽しみください!
◆基本レシピ
ブリオッシュは、焼成冷凍することで効率UPできます。
※以下青字で記載している箇所は弊社取り扱い商品になります。青字の箇所をクリックしていただけると、商品詳細をご覧いただけます。
ブリオッシュ(約55個分)※焼成冷凍可能
【配合(g)】
強力粉 ……1000g
塩 ……20g
砂糖 ……100g
サフ セミドライイーストゴールド ……16g
バター(無塩)……500g
卵 ……500g
サフ イビスイエロー ……2g
※イビスイエローを入れることで焼成冷凍でもパンの柔らかさ・しっとりさを保ちます。
牛乳 ……200g
【工程】
ミキシング:バター以外の材料をすべて入れ、低速5分・高速4分で混ぜる。バターを加え、低速2分・高速3分混ぜる。
捏上温度:25℃
発酵時間:60分
分割:40g
ベンチタイム:30分
成形:丸め直して天板に並べる。
ホイロ:60分/28℃
焼成:240℃/180℃ 8分
焼成後は冷凍庫で保管可能。室温で1時間解凍すれば、そのまま食べられます。
生クリーム(10個分)
【配合(g)】
生クリーム ……350g
砂糖 ……24.5g
【工程】
ミキサーに生クリームと砂糖を入れ、高速→低速で混ぜる。
ディプロマットクリーム(10個分)
【配合(g)】
生クリーム ……200g
砂糖 ……14g
マルグリット デリスインスタント ……50g
牛乳 ……142g
【工程】
①生クリームをたてる。ミキサーに生クリームと砂糖を入れ、高速→低速で混ぜる。
②デリスインスタントを使いカスタードクリームを作る。デリスインスタントに牛乳を加え、均一になるまで混ぜた後、ミキサーで高速4分混ぜる。30分間冷蔵庫で寝かし、再度混ぜる。
③①と②を混ぜる。
組み立て
【配合】
DLAナチュラルズ フルッタデコール ストロベリー ……適量
イチゴ ……適量
マルグリット プードルデコール ……適量
フリーズドライ フレーズパウダー ……適量
【工程】
簡単アレンジ!フルッタデコールを使った簡単アレンジマリトッツォ3選
ひと手間加えて差別化!本格アレンジマリトッツォ3選
①オレンジ×コアントロー×マリトッツォ
②カフェ×マリトッツォ
③モンブラン×マリトッツォ
皆さんは「何トッツォ」がお好みですか?
今回ご紹介したレシピを参考に、おいしいマリトッツォで素敵な1日を!