SNSで話題のトレンドパン『ニューヨークロール』を知っていますか？
サクサクとしたデニッシュの食感と、甘いクリームのフィリングが組み合わさった新感覚パン『ニューヨークロール』。
ニューヨーク発祥のこのパンは、シンプルながらもそのユニークで可愛らしい見た目から、SNSを中心に本場のニューヨークをはじめ、フランス・パリ、日本国内でもトレンドパンとして人気が集まっています。
今回は、そんなニューヨークロールの人気の理由と、レシピをご紹介します。
ニューヨークロール人気の理由とは？
SNSでの注目を集めるニューヨークロールですが、大手コンビニエンスストアでの販売や、ニューヨークロール専門店ができるなど、食の流行最先端として浸透してきています。
ニューヨークロールは、なぜ人気なのか理由を深堀してみましょう。
1.進化系
既存の料理にアレンジを加えて、更に発展させたものを指す『進化系』。
最近では、この『進化系』が流行のキーワードとしてたびたび上がってきます。
このニューヨークロールも、『クロワッサン』や『クリームパン』の進化系として話題になり流行に火が付いたと考えられます。
2.可愛らしい見た目
クロワッサン生地を円形に焼き上げた斬新なフォルムと、外側をチョコレートやナッツなどでコーティングした可愛らしい見た目がSNS映えするとバズったのも流行の要因の１つです。
お店に売られている様子や、購入後に写真を撮ってSNSにあげる人が続出しています。
ただ、可愛い見た目だけではなく、クロワッサン生地特有の外はザクザク、中はもっちりとした食感とバターの芳醇な香りが感じられるのも人気の理由です。
3.豊富な味のバリエーション
中にたっぷりと詰まったクリームは、いろいろなアレンジが可能です。
チョコレートや抹茶、キャラメル、カスタードクリームなど、定番の味はもちろん、旬のフルーツを使った期間限定クリームなども相性抜群なので、多彩なバリエーションを展開できます。
また、数種類の中からお好みのクリームを選んでその場で絞って提供するお店もあり、お客様のお好みにカスタマイズができるサービスは、若い世代の心をつかんでいます。
ニューヨークロールのレシピをご提案
日仏商事の研究開発課が作成したニューヨークロールのレシピをご紹介します。
コーティングにはカカオバリーのチョコレートを使用し、砕いたナッツをアクセントに加えました。
中に入るクリームはプレーン、マンゴ、フランボワーズの3種類をご用意しました。
⑴カスタードクリーム（デリスインスタント）
定番のカスタードクリーム。水や牛乳を加えるだけで簡単にカスタードが作れるカスタードパウダー マルグリット 『デリスインスタント』を使用しました。
【材料】
マルグリット デリスインスタント……350g
牛乳……1000g
【工程】
① デリスインスタントと牛乳を混ぜてミキサーでなめらかになるまで攪拌。
② 30分冷蔵庫で休ませたのち、再度ミキサーで攪拌する。
⑵マンゴクリーム（デリスインスタント＋マンゴピューレ）
マルグリット 『デリスインスタント』にレ ヴェルジェ ボワロンのマンゴピューレと牛乳を合わせました。
【材料】
マルグリット デリスインスタント……350g
牛乳……500g
冷凍 ピューレ マンゴ 100％（レ ヴェルジェ ボワロン）……500g
【工程】
① マンゴピューレと牛乳を混ぜ合わせる。
② デリスインスタントと①を混ぜてミキサーでなめらかになるまで攪拌。
② 30分冷蔵庫で休ませたのち、再度ミキサーで攪拌する。
⑶フランボワーズクリーム（デリスインスタント＋フランボワーズピューレ）
マルグリット 『デリスインスタント』にレ ヴェルジェ ボワロンのフランボワーズピューレと牛乳を合わせました。
【材料】
マルグリット デリスインスタント……350g
牛乳……500g
冷凍 ピューレ フランボワーズ 100％（レ ヴェルジェ ボワロン）……500g
【工程】
① フランボワーズピューレと牛乳を混ぜ合わせる。
② デリスインスタントと①を混ぜてミキサーでなめらかになるまで攪拌。
② 30分冷蔵庫で休ませたのち、再度ミキサーで攪拌する。
クリームを作るのに最適なカスタードパウダー『デリスインスタント』
クリームのベースに使用したマルグリット デリスインスタントは、製造時に加熱が不要、しかも短時間でカスタードクリームが作れるパウダーです。
仕込み方は簡単。水（牛乳）を加えてミキサーなどで混ぜるだけ。出来上がったクリームは冷凍や焼成が可能です。
▼デリスインスタントの詳細情報はこちら
https://www.nichifutsu.co.jp/magazine/66082/
ご紹介したフルーツピューレだけではなく、チョコレートやコーヒー、ヨーグルト風味など、さまざまなアレンジが可能です。ぜひ、お試しください。
